花言葉ってなんでもいいよね
お久しぶりです。haconiwa.の葉菜です。
ある歌の、
「しあわせが来る、そう信じることが花言葉」
という歌詞が好きです。
私は、その人が思う花言葉を想っていれば、花言葉ってある程度何でもいいと思うんです。
そう思った理由を、お花屋さんだったころの経験も兼ねて書いていこうと思います🌱
ほとんどの花や植物には「花言葉」が存在します。
人に想いを伝える時や、家に飾る観葉植物など、何かと「花言葉」を意識した事がある方が多いのではないでしょうか?
でも、花言葉の中にはネガティブな意味を持つものもあります。
1つ例えを出すとするなら、
あじさいの、「浮ついた心」という花言葉があります。
これは「浮気」と結び付いて、特に結婚式や結婚祝いなどに向かないお花と言われています。
でもあじさいはやっぱりかわいいし、6月が旬ということもあり、結婚式に使いたい人もおおいはず。
「あじさいがどうしても好き」とか、「自分にゆかりのある花だから」とか。
では、そういう時はどうするのか?
花言葉を言い換えちゃうんです。
元々の花言葉は「浮ついた心」ですが、
あじさいの、小さいお花が沢山集まるような見た目から、「家族団らん」という言い方をすることもあるそう。
あじさいの意味を「家族団らん」と信じてしまえば、とっても素敵な結婚式になると思いませんか?
そうやって信じることが、
その人にとっての1番の花言葉になるんです。
花言葉だけではなくて、シーンによってマナーがあまり良くないお花とかもありますよね。
棘のあるバラや、根に毒を持つダリアをお供えの花に使う、とか
赤い花をお見舞いに、とか
そういうのも、よっぽど相手が気にする方でなければ、別になんでもいいと思うんです!
お花はいつだって、幸せや癒しを与えるものであって欲しいと私は思います。
お花を選ぶ基準は、第一に「送り先の人を想う」ことであって欲しい。
その人にゆかりがある花だから、
その空間に合うから、
自分がかわいいと思うお花をあげたいから、
私が好きな花だから、
大切な人が好きな花だから。
それを花言葉のせいで諦めるのは、違うと思います。
お花屋さんで働いてる当時は、そのようなお客様を多く見ました。
選んだお花の花言葉がネガティブだったら、自分が思う花言葉にして伝えちゃえばいいんです。
もちろん、花言葉をいっぱい調べて、その通りに想いを伝えたとしても、それはその人を想ってしたことだからそれはそれですごく素敵!
結局、想いが伝われば何だっていいんです。
もちろん、花言葉の力を借りてなかなか言えないことを伝えるのもいいですね!
今回の記事で、花言葉により興味を持ってもらったら幸いです。
歌詞引用 : カキツバタ/Pii
_MEMBER_
🌱葉菜(Hana)/ 企画・デザイン
デザインしたり、写真撮ったり、歌ったり。
お花が好きで、学生時代はお花屋さんでした。
卒業後は、IT企業のデザイナーとして働いています。
🌱Ryota Ido(samui__hibi)/企画・運営
空間デザイン会社2年目。
写真と稀に映像を撮っていて最近はデザインも勉強
したいと思っていたり。
🌱木下(Masanori Kinoshita) / 空間デザイン
1999年生まれ。
建築、イラスト、仏教、音楽、地図などに興味があります。
🌱まさ(Masato Kaneda) / 空間デザイン
まちづくりを学ぶ大学院生。映画鑑賞、美術館巡り、旅行が趣味。
🌱Ryosuke Ishii / 空間デザイン
サウナとアウトドア好きの建築大学院生。
🌱Mayumi Yamamoto(るあ)/ 企画・宣伝
大学卒業後はPR会社に勤める。
写真。特に作品撮りが好き。
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