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4月8日:前田隆成、27歳になった。

こんにちは。いつもご愛読ありがとうございます。
この度2023年4月8日を持ちまして27歳になりました。
改めまして自己紹介から始めようと思います。
以下、簡単なプロフィールです。

自己紹介だよ

前田隆成(まえだりゅうせい)

1996年4月8日生まれ。27歳。大阪府出身。
俳優として活動しながら、ハコボレという劇団を主宰しております。
ハコボレは2016年に旗揚げ。以降すべての作品で、俳優/脚本/演出を担当します。絵を描いたり、造形が好きなので、デザインや舞台美術もしばし。

ちょっとしたプロフィール



写真だよ


もうここまで読んでくれただけで感謝です。
ご覧あそばせ。こんな顔をしています。アフフフ。
20歳くらいから色々あって随分と顔が変わってきてます。

なにがあったの2年間…

毎年応援してくれるみなさまに。これから応援してくれるみなさまに。
すこし長くなりますが「前田隆成」がこの顔になった経緯をお話します。
どうぞご愛読のお付き合いを願います。

~ここまでの経緯~

高校時代は演劇部でどっぷりと芝居好きになる。
俳優を志して18歳から東京に出入りする。劇団やの映画を受けまくる。
出演や助手の仕事が決まればその場その場で知り合った俳優や演出家の家に転がり込み居候しながら出演。稽古と出演期間が終わると大阪に引っ込み鉄工所でバイトをしてました。
活動しその道中、20歳になるころに劇団「ハコボレ」を旗揚げしました。
当時は出演できても端役か舞台セットを動かす係みしかなく耐えれなく。
自分で出演する場所を作ろう!と大阪の演劇部時代の仲間を頼って舞台を作る喜びを知りました。

当時は「二人芝居」を企画してコントのような舞台を作っていこう!と思っていましたが途中相方が出演不可に。「一人芝居」を決意し上演しました。

「大丈夫。絶対やったほうがいい。後で俳優として語れることが増える!」殺気だった私は旗揚げ公演一人で70分。お客さんは全部で96人に観てもらったことを覚えています。当時の姿を観て今でも語ってくれるお客様には本当に感謝しております。「ここまで大きくなりました!」
旗揚げ公演の制作で入ってくれた「すみー」は今はハコボレの総合指揮としていてくれています。初期メンです!

年に一回の本公演をする。それ以外は俳優活動に専念する!
というライフワークを夢見ていました。しかし2019年です。
ハコボレに重きを置いて活動をする!と決めたのです。

俳優のオーディションも中々決まらなくて。事務所へも所属できずというのが続きました。2019年には本公演と落語公演、イベントを合わせて9本の舞台を上演しました。その時に走り過ぎまして他の劇団員はいなくなりました。いろんな理由があったと反省して。大阪でやるのは心的にもしんどいな。そう思い俳優をやるぞと決意の上京!国分寺に家を借りて生活が始まります。

しかし2020年あいつがやってくる!

3年間、我々を苦しめた病原体。コロナの流行はじめとドンかぶりの上京だったのです。なんと。なんと運命よ!! そんな馬鹿なと思いました。
その中でも戦う人たちはいて。舞台の仕事を少しづつやったり。映画美術のお師匠さんに仕事を紹介してもらったりと。ご縁でなんとか生きてきました。そんな2年はあっという間でしたね。

そして2022年「一人芝居リベンジ」始まる! 
コロナ禍以前より「古典落語」を私がを一席してから演劇をするスタイルいくつも上演してきました。参考はこちら↓↓

一人芝居。25歳になる時。もうここしかないと思い。手当たり次第お世話になった事務所や関係者の人に直筆の手紙を出しました。その時観に来てくれて拾ってくれたのが今の事務所さんなんです。
フロムファーストプロダクション1カラットと言います。
お見知りおきを!

フリーの俳優から事務所に入れて「全てが上手くいく!」と思っていましたが簡単じゃございません。なにせ芝居なんて教わらずに出演し劇団の芝居ばかりやってきましたので。野良もいいトコ。映像や業界の勝手などがみじんもわかりませんし。舞台を一緒につくろう!となって、せっかくのチャンスもコロナやなんやで無くなりました。人格的にも何度もご迷惑をかけましたし。その都度、自分は社会と調和がとれないカス人間やんけと。わりと最近も落ち込んでおりました。

そして今日27歳!
くよくよしててもしゃーないやんけ。何度だって1から頑張ろう!
そう思い「お芝居のワークショップ」に行きました。
実体験として。今日参加できて本当に良かったと思います。
内容は「エチュード」監督からテーマを貰って即興の芝居を作ります。
高校演劇の時に楽しかった場所です。開始前は不安や絶望を抱えてましたが終わるころには、ちゃんと楽しめる心あるじゃない。だったら大丈夫と前向きな気持ちで会場を出ました。初心に帰ることができました。

と。ここまでが20歳~27歳までの簡単な歴史です。歴史と言うには浅すぎますが。ここまで読んでくれたアナタ!本当にありがとうございます。

振り返れば。どの点においてもたくさんの仕合わせに恵まれまして、今日ここに生きれることに感謝しております。

私の「やりたい」をいつも応援してくれるお客様。スタッフ。劇団。
どれをとっても私は前田隆成ではありません。不器用で上手くない私ですが、どうかもう少しだけ俳優として舞台に立てたらと思います。

27歳とっても楽しみです。
よろしくお願いいたします。

俳優 前田隆成。


と、ここで終わればいいのに。告知です!!
追記です。なんとハコボレの最新舞台が1000円でご覧いただけます。

「森のクジラに食べられた!」
私の大好きな絵本のような世界観をSHASENの学生さんと一緒に作りました!アーカイブ配信公演がご覧いただけますので、買って欲しいです!!
がめつくてすみません・・観て欲しいのです。。。お願いします!!


【森のクジラに食べられた!】

□あらすじ□
町から遠く離れた森の奥。小さな泉が在りました。そこには小さなクジラが暮らしていました。ある男が泉にたくさんの物を投げ込んで、クジラの中はガラクタだらけ。胃には配線まみれの御姫様。腸には止まれない大忙し工場長。その奥には…。これは森のクジラに食べられた。そこから始まる物語。

◇脚本・演出◇
前田隆成

◇出演◇
東大樹
岩本光
芝央也
前田隆成


【販売はこちらから】


最後までご愛読ありがとうございました。
今年もどうぞ前田隆成をご贔屓に。


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