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3月8日 前田さんHAPPYDAY

3月8日 20:52 スタート
私の誕生日は4月8日。26歳も最後の1ケ月となりました。
毎月8日HAPPYDAYと自分で勝手に決めています。
美術館に行ったり美味しい物を食べたり。お風呂に行ったり。
少しだけ特別!って決めています。これは中々お薦めです。

今月も大阪で過ごすこととなりました。今日は思い出の場所
中崎町のイロリムラに行ってきました。
ここでは毎週いろんな個展をやっていて、ハコボレ落語研究会始まりの場所でもあります。オーナーの人も当時からとても親切で、フラっと入っても「どうぞどうぞ」と快く案内してくれます。落語会の話をしても覚えてくれていました。しかし、コロナ禍になってから演劇やお客様との対面での公演での利用は断っているそうで。もうすぐ5類になり世間様がおちついたら演劇公演も再開されるみたいです。

今回は近畿大学の写真部?の作品展が催されていました。
先月も日本写真映像専学校の作品展で「写真」の展示を見てきましたが、写真って面白い。普段スマホで何気なく取っている風景とは全く違う「作品」として生まれた写真は、こちらに訴えかけてくるものがあります。今回のと比べてみても、写真専門学校のレベルが高い事にに驚きました。

写真の専門分野の幅の広さ。人物や風景、鉄道など様々ありますが、どんどん細分化して突き詰めるとその人の色になることを知りました。例えば「人物」に焦点を当てても全体を撮る人から目だけを撮り続ける人。足だけを撮り続ける人。影に焦点を当てる人さまざまです。写真の横には作家の人が詩のような文章を残しているのですがこれもまた面白い。一枚の絵から物語ができたり、自分の過去と写真を結んだりさまざまでした。
私は鉄道と風景の写真が好きでした。おっきな海にかかる橋の上を走る電車。普段見ている電車がまるで異世界にまよいこんだような作品にはうっとりとしました。

写真。これだけカメラ(スマホ)が普及し誰でも撮れるようにはなりましたが、記録としてではなく「伝えたい」という記憶に訴えかける芸術。作品を一枚の写真と少しのコピーで伝える。あとは受け取り手に任せるという潔さ。今後も観ていきたいと思います。

というわけで、とっても幸せな一日でしたので毎月8日HAPPYDAYは無事に幸せに眠ります。来月は27歳。どうしてここまで生きてしまったんだと考える事が多いですが。懸命に残された26歳を生きたいと思います。

それでは。
3月8日 22:04 (途中ごはん食べてたので、時間かかってます)
前田隆成

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