【日記】6/11-6/15 過ぎゆく時を止めることはできない
6月11日（火）晴れ
出勤するつもりは毛頭なかったのに、どうしても……な打ち合わせが入ってしまったので会社へいく。終日忙しく、お昼はコンビニでおにぎりを買って食べながら仕事をする。明日からの出張準備もできていないまま、終業時間となり退勤。帰宅後は家事労働待ったなし。ううう。
6月12日（水）晴れ 汗だく
先輩に長崎のお取引先さんを一部引き継ぐため、ご挨拶行脚の1日目。元々先輩から引き継いだ企業様だったので、スムーズに進んでいく。
前職で最後に所属していた書店に寄ることもでき、良きでした。
（お店がちょっと荒れ気味で切ない気持ちになったけれど）
夜は調子に乗って飲みすぎ、2次会でカラオケまで行ってしまったので、ホテルに帰り着いたのが1時を過ぎていた。色々と社会人失格だと思う。
6月13日（木）晴れ 暑すぎる
当然ですが二日酔い。今日は遠方への挨拶周りなのに、本当に社会人失格だと思う。中年なのにこんなことをしていていいのだろうか、だめに決まっている。
無事にご挨拶を終えたけれど、まだミッションが残っている。昨日、最初に行った店舗様に渡さないといけないものを渡しそびれたため、寄らなくてはいけないのだ。自分たちが悪いので仕方がない。
予定時間よりも2時間遅く帰福。420㎞ほど車を走らせていた。遠いね。
帰宅したら、夫がチャーハンを作ってくれていたので嬉しかった。
6月14日（金）晴れ 相変わらず暑い
本日は上司と同僚と北九州方面へ。昨日までの運転疲れを申告し、今日は助手席（もしくは後部座席）の人になる。
午前中も会議、午後からも会議で、何をしに北九州へ行ったのだ、となってしまったけれど、お店の方と話ができたのでヨシとする。
お昼は銀河のちゃんぽんでカツのせ焼きそば。
焼きそばはオプション
またもや帰りがおそくなってしまったので、夜はうどんを食べに行く。ウエストで豚ごぼううどん、山かけトッピング。
帰宅してビールを飲み、今週が終わったことをかみしめる。
6月15日（土）晴れ 夜は風が心地よい
子どもは土曜授業で登校。
わたしは時間が取れず行けてなかった耳鼻科へ行く。低音の聞き取りは相変わらず悪いらしいけれど、耳の詰まり感はだいぶ解消したので、しばらくは様子見、ということになった。また気持ち悪くなったら来てね、と最後の薬を処方される。
疲れや睡眠不足、ストレスが原因らしいけれど、仕事を辞めないと解消できないな、と思う。それくらい仕事がストレスだけど、お金を得ないと生活ができないので辞められない。非課税5億がほしい。
午後からは夫子と3人でアジア美術館で開催されている『谷川俊太郎 絵本百貨店』に行く。会期が明日までなので滑り込みができてよかった。
谷川さんの詩や文章と、それぞれの絵本の原画やアート作品が展示してあり、とても見ごたえがあった。
特に『なおみ』という写真絵本の展示が凄みがすごかった。少女の「時」と日本人形のなおみの「時」の流れが生々しくて。これは本当に子ども向けの作品なんだろうか。恐ろしく美しい絵本だった。
もうひとつ。
『とき』（福音館書店）のアートワークもよかった。壁全体に映し出される絵本と朗読。
ときは決して後戻りしない。誰もときをとめることはできない
子どもはコップにつかまえられたり、コップの未来を見たり、穴にはまったりして楽しみ、『おならうた』モチーフのおならボタン、キーホルダー、そしてメインビジュアルB2ポスターを買っていた。ポスターがかっこよくて気に入ったそうで（え？買うの？と思った）。
わたしは『朝のリレー』が書かれたTシャツを、夫は『まるのおうさま』ステッカー購入。
久しぶりに街中へ出たので、ついでにお買い物もする。モンベルで子どものウインドブレーカーを買い、ジュンク堂で本を買う。子どもが『ぼくらの七日間戦争』（宗田理/KADOKAWA）を手に取ってくれたことがなんとなく嬉しかった。
わたしは直木賞候補になった『ツミデミック』（一穂ミチ/光文社）を購入。あああ、早く読めばよかった。一話目から不穏でおもしろい。一穂さんは短編の名手だと個人的に思っている。この方の短編が好きだ。
来週、誕生日がやってくるので、夫からAirPodsをプレゼントしてもらった。嬉しい。なくさないようにしなければ。
誕生日がくると40代最後の1年になってしまう。気持ちはいつまでも30代後半（図々しい！！！！）だけど、肉体は年相応なのでつらいな。
しかし。天神はインバウンドの方が多いね。モンベルもAppleStoreも海外の人であふれていて、バンバンお買い物をされていた。
皆、お金持ちでうらやましい。
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