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刺しゅうに必要な道具について(①刺しゅう針)

はじめまして。イラスト刺しゅうの作品を制作しております、あさだじゅんこと申します。
これからnoteで、刺しゅうの作品や制作過程、その他手作りの楽しさをいろいろつづっていけたらいいな…と思っています。
今まで刺しゅうは難しそう…と避けていた方や、針なんて学生以来さわっていないという方に、なんだか楽しそう、わたしもやってみようかな…と思っていいただけるような投稿ができたらうれしいです。

刺しゅう針について

刺しゅうをやってみたい!!と思ったら、まずは刺しゅう針、刺しゅう糸、刺しゅうをする布、この3点が必要です。

今回は刺しゅう針についてお話ししたいと思います。

わたしはカルチャースクールでイラスト刺しゅうの教室をしています。
初めて来られる生徒さんには、お裁縫箱を持ってきてくださいとお願いしています。
すると息子さんや娘さんが小学生のときに使っていたお裁縫箱を持ってきてくださる方がたくさんいらっしゃいます。

皆さん、お子さんも大きくなられ、もう社会人なんです…という方がほとんど…(たまにわたしが小学生のときに使っていたお裁縫箱です!!という若い方もいらっしゃいますが…)
皆さんずっと大切にお家に置いておかれ、刺しゅう教室に行くことになり、眠っていたお裁縫箱を持ってきてくださったのですね。

せっかく持ってきていただいたお裁縫箱ですが、この中にこれから刺しゅう教室で使う針は入っていません。
刺しゅうをするには刺しゅう用の針があり、作品をキレイに仕上げるためには、その針の太さも重要なポイントとなってきます。

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左が刺しゅう針、右が手縫い針です。刺しゅう針は手縫い針に比べて針の穴が縦長で刺しゅう糸を通しやすくなっています。

わたしの息子が小学生のときに使っていたお裁縫箱の中を見てみます。(だいぶ前になりますので、今のお裁縫箱は違っているかもしれません🙏)
針が10本入っている内、刺しゅう針が1本、残りの9本が長さの違う手縫い針でした。この1本だけ入っている刺しゅう針を使いたいところですが…この針…とても太いので、これからする刺しゅうにはちょっと不向きであります。

刺しゅうをキレイに刺すためには、刺しゅう糸の本数に合わせて針の太さを選ぶことが大切です。

このお裁縫箱の中に入っている針は、今までありがとう!!とそのまま置いておいておくことにし、これから刺しゅうを楽しむために、新しく針を購入していただきたいと思います。

おすすめはこちらです。1本どり~3本どりに適した針がセットになって入っています。

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今は100均にも刺しゅう針が売っていますが、ちょっと刺しゅうを試してみるくらいならいいと思いますが、これから刺しゅうでいろいろ楽しみたいという方には、すこし道具にもこだわって、手芸店で売っている針を使っていただきたいと思います。

そうそう…せっかくずっと大切に置いておいたお裁縫箱、がっかりしないでくださいね。糸切りばさみ、布切りばさみ、ピンクッション…など、これからもずっと使えるものも入っています。使えるモノは大切に、新たに買うモノは良いものを揃えて、楽しい刺しゅう生活を始めていきましょう。


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