見出し画像

刺しゅう教室のほんわかしあわせな気持ちになったお話

2ヶ月ごとに2時間で完成させる刺しゅう教室を開催しています。
手ぶらで気軽に参加していただけるように、『ちょこっと刺しゅう教室』という名前にしています。
7.5㎝×7.5㎝の小さな額に、季節の小さな刺しゅうが入ります。
作ったその日に持って帰ってお家に飾ることができるので、皆さまに大変喜んでいただいています。

そのちょこっと刺しゅう教室に、お母さん(Fさん)と娘さん(中2)が一緒に習いに来てくださっています。

Fさんは小学5年生のときに、近所の同級生のお母さんがパッチワーク教室を始められて、週に1度友達と習いに行っていたそうです。
その頃の楽しかった思い出が、大人になって刺しゅうを習うきっかけとなって、自分の子も小さな頃から針と糸に親しんで欲しいなぁ…という想いから、一年前から母娘で来てくださるようになりました。

先日のちょこっと刺しゅう教室のときに、当時作ったパッチワークのポーチを持ってきてくださいました。
すごい‼
クオリティーにびっくりです‼

上2つがFさんが小学5年生のときに作ったパッチワークのポーチ
下の額はちょこっと刺しゅう教室の完成作品です

かわいいイラストの刺しゅうもすてきです♪(先生はイラストも得意だったそう)
布合わせは1枚1枚大変だっただろうなぁ…と想像します。

ポーチの思い出話をしながら、ここすねながら縫い直したよなぁ…と思い出されたそうです(笑)

そんな愛がいっぱい詰まったポーチを、今も大切に大切に使っているFさん。
すてきですね♪
パッチワークの先生もそれを知ったらとってもうれしいだろうなぁ…

ほんわかしあわせな気持ちになりました。

中学2年生の娘さんは、習いにきてくれてから1年が過ぎました。

このちょこっと刺しゅう教室も、大人になったときにすてきな思い出になるように、わたしもがんばっていきたいと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?