男の子の刺しゅう
男の子の刺しゅうが完成しました。
男の子の大きさは頭の上から靴の下まで22㎝、わたしにすると大きい作品になります。
以前も作った男の子の刺しゅう…前回の刺しゅうで少し気になるところがありましたので、今回新しく作り直すことにしました。
全体の雰囲気は一緒で、髪型と服装を変えて、自分の中で10日以内で完成させようと決めて取りかかりました。
バランスの悪かったところに気を付けながら下書きを完成させて、5/10(月)より刺しゅうスタートです!!
わたしは刺しゅうをするときに、刺しゅう枠は使いません。刺しゅう枠はどうも使いづらく、このように進めています。
そのかわりに、刺しゅうをする布には必ず接着芯を貼るようにしています。
接着芯を貼ることで布の強度が増し、刺しゅう糸を引っ張りすぎないように注意すれば、刺しゅう枠を使わなくても、充分キレイな作品を完成させることができます。
詳しくはこちらをご覧ください↓
1日刺しゅうをがんばった日と少しがんばった日とありましたが、5/18(火)に無事完成しました!!
裏側はこんなふうになっています。
わたしは刺しゅうの始めと終わりには、玉結びと玉留めをします。裏側はあまり気にせずに、スピード重視で考えています。
できあがった作品にアイロンをかけます。
アイロンをかけたのがこちら。ピンッとシワが伸びました。
刺しゅうの作品のアイロンのかけ方はこちらをご覧ください↓
ここから刺しゅう枠の出番です。わたしは作品を飾るときに、フレームとして刺しゅう枠を使っています。
作品に内枠を置いて5㎝ほど外側に円を描きます。
線に沿って切り取り、回りを一周ぐし縫いします。
縫い始めの玉結びは、引っ張ったときに抜けないように、なるべく大きく作ります。
厚さ3㎜程のキルト綿に先ほどと同じように円を描き、切り取ってぐし縫いします。
キルト綿の中に内枠ををはめ込み、ぎゅっと糸をしぼります。
刺しゅうした布の中にキルト綿でくるんだ内枠をはめ込み、ぎゅっと糸をしぼります。
表に返すとこんな感じです。
そして飾りに布を巻いた外枠をしっかりとはめ込みます。
これでさらに布がピンッと張り、刺しゅう枠を使わずに刺しゅうをしたとは思えない仕上がりになっているのではないでしょうか。
裏返すとこのようになっています。このままでもいいのですが、せっかくなので裏もキレイに仕上げたいと思います。
内枠と同じ大きさに切り取った厚紙を準備し、布でくるみます。
外枠を一端外して、蓋をするようにまつり縫いします。
再び外枠をはめ込み完成です!!
裏返したときもキレイです。
ペアの刺しゅうになりました!!
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