今から始める春の花壇の準備
こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
今日は仕入れの日。と決めて午前中動いておりました。
11月はガーデニングに良い季節
花の苗などは選んでいるのが楽しいものだから、ついつい先延ばしにしてきましたがもう11月。
例年では考えられないほど気候がいいものだから、うっかり季節を勘違いしてしまいそうになりますが、11月は春の花壇の準備を始めるにはもってこいの時期です。
長袖一枚で立っていると肌寒く感じますが、庭で体を動かすと汗ばむようなとてもガーデニングに適した季節。
そして冬から春にかけての状態のいい花苗が出始める季節でもあります。
庭に植える植物の仕入れの日
今日は、お客様のお庭に植える植物の仕入れの日。
とりあえずチューリップは例年通り1200球程度。
パンジービオラの苗は、ひとまず目先の必要な分を14ケース購入。
あとは、またそれぞれのお客様のお庭の状態やオーダーに合わせて少しずつ段取りしていこうと思っています。
生産の現場にいた時のこと
私が数年前に大きな花壇作りのプロジェクトを任されていた時のこと。
そのプロジェクトでは、単純にデザインした花壇にデザインに合うように苗を植える。というのとは少し違って、花壇に植えるける花苗を作って、それを植え付ける。(約3〜5万本程度)というものでした。
普段園芸店で見る花苗を、小さな種から育てるプロジェクトの参加者の方はみなさん素人。試行錯誤で育苗管理をしました。
なぜそんなことを思い出したかというと…
友人が、生産者さんとしてデビューしたから。
そして、今日その方のハウスへお邪魔して、色々話を聞かせてもらったからです。
価格高騰の影響は花苗にも
世間では、さまざまなものが値上げ値上げの状況だということはみなさん体感されていると思いますが、もちろん花苗の生産の現場でもその影響は出ています。
肥料の価格高騰が話題になったのは昨年の秋ごろ。
それ以外にも、花苗を育苗するためのポリポット等の値上げもありました。
確かに、花苗の販売価格も上昇しているな。と実感しています。
もちろん、苗だけではなく切り花も価格が上昇傾向にあります。
冬場でも出荷する必要のある品目は、冬場のハウスの加温(暖房)が必要。電気代も重油代も上がっている状況なので、それらは全て販売価格に反映されるのです。
とは言え、一本でも一ポットでもいい。
季節の花、大好きな花を愛で続けて欲しいなあ。と思います。
まとめー花壇に植えるなら黄色のビオラが好き
パンジービオラには、さまざまなお顔やお色が存在しますが、私が好きなのは黄色の入ったビオラ。
もちろん寄せ植えで使うなら、ニュアンスカラーやアースカラー、くすみカラーも素敵だと思いますが、面で見せるような場所であれば黄色のビオラの存在感と強さに絶大な信頼を寄せています。
というのも、冬は日暮れも早く、外も寒い。
そんな時に、夕暮れにも目立つ、そしてパッと目を惹き元気の出る黄色のビオラはおすすめです。
さ、みなさんもお気に入りのビオラに出会ってくださいね。
では、今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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