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【書店便り1】本屋のオヤジになりました

 このサイトに記事を投稿し始めてちょうど一年になる。最初に投稿したのがこれ。

 極楽トンボの半隠居が電子書籍の出版に興味があること、SNSは気色悪いがいちおう執筆家のふりでもしながら.... というようなことを書いた。

 それはともかく、念願の処女作「独リボッチの漱石ー英国留学と子規・寅彦との交友」がつい先日アマゾンストアで販売され始めたのだが、詳しいことは別の記事に譲ろう。

 ここで云いたいのは、この出版と同時に「ハチヤ書店」という本屋とそのホームページを開設したこと、題して「本屋のオヤジになりました」。この記事の見出し画像はそのホームページのバナーに使っているものであるが、さる女性デザイナーがつくってくれたものだ。たいへん気に入っている。(多謝!)

 さて、この本屋「資本金なし、スタッフなし、店舗なし」、あるのは二台のPCとキンドルの電子書籍リーダーだけ。業務は店主の乱文乱筆をまとめて本にすること。ホームページの目的は広報と読者への便宜をはかることの2点。いずれは、ブログや出版本にかんする資料等々のアーカイブ的機能を充実さていきたいと考えている。

 書店名の由来だが、毎年11月末から12月中旬ごろの干し柿つくりに使う品種「蜂屋柿」からとった。(春先までの季節、布引高原大根やメヒカリなどの小魚の干しものつくりも素人ながら年季のはいった趣味である。)もともと岐阜県の蜂屋町がルーツのようだが、別名蜂屋丸ともいうらしい。このネーミングがどことなく気に入っており、ゴロ的にもあの賢くて働き者で愛着のあるハチ(蜂)とも合っている。

 ところで、バナーにある文句

 むずかしいことを  やさしく  おもしろく

これが当店とそこのオヤジのモットー、みなさまお見知りおきを!
ntkt.jimdofree.com