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うたは、人生をちょっと変えてしまう。『はじまりのうた』

今日紹介する映画はジョン・カーニー監督『はじまりのうた』です。

シンガーソングライターのグレタ(キーラ・ナイトレイ)は、彼氏のデイヴ( アダム・レヴィーン)とともにニューヨークに来ます。しかし、売れっ子になった彼の浮気により二人の関係は終わり、グレタは家を飛び出します。どん底の中、ライブバーで友人に紹介されるがままにいやいや歌うグレタ。客席には同じくどん底の音楽プロデューサーであるダン(マーク・ラファロ)がいました。どん底同士、彼女の歌に見せられたダンはグレタをスカウトし、一緒に自主制作アルバムを作りはじめます。

この映画は音楽に生きる人々を様々な角度から表現しています。監督のジョン・カーニーの得意分野であり、何よりも音楽の良さが光ります。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』のエリザベス役などで有名なキーラ・ナイトレイの歌声は素敵で、元彼のことを好きすぎて「Like a fool」だという設定にぴったりなピュアさです。

ストーリーは単純で、次々に場面が展開していきます。その中でも、音楽で食っていくことの難しさや人間の愛の脆さなどははっきりと描かれています。それでも、結局グレタやダンは、どん底から這い上がろうと音楽に頼るのです。

上映時間は104分ということもあり、サクッと元気が欲しいときに観るのにぴったりです。Amazon Prime  Videoにもあるので、ぜひ


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今日は、「面食いって悪いこと?」です。

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