『読んだシリーズ』絶対に失敗しない家、マンションの話

誰も教えてくれないお金の話、ママと子どものお金の話を書いた、うだひろえさんの著書です。

お金の事が少しづつ分かり、子どもも産まれ、手狭になった家から新しい家を購入するというタイミングでの話し。

うださんは夫婦で暮らしていた時に新築マンションを購入したようで、新しい家を見に行ったら、「今住んでいる家の売却価格によっては売却益が出て購入費用に充てられかもしれない」との事で、早速不動産屋に問い合わせます。

そこでの回答が、ローン残高2000万円に対して、売却価格は2000万を割ってしまうかも、、、

残債割れです、、、

買う時から売る時の事を考えるか
買うタイミングはその人の理想の生活によるもの

深い言葉だー

物件資料の話やローンの種類、考え方についても紹介されてます。
ちなみに、頭金が必要なくても、購入にあたりかかってくる初期費用は払わないといけないのでご注意を‼︎
（中にはそれもローンに入れられる所もありますが）

ちなみに残債割れを起こす原因は、
「頭金を入れないまたは少ない」
「借入金が大きすぎる」
「物件価値が下がる」
事で起きるとの事。

また戸建、新築マンション、中古マンションのメリット、デメリットも書かれています。
大事なのは、何が正解なのではなく、自分たちに合った生活に合う住居形態は何なのかが大事という事です。

ホームインスペクション、いわゆる住宅診断について書かれているのですが、これはやれば良かったなーと思いました。

自分は去年新築マンションをやったのですが、不動産会と一緒に気になる箇所を確認して、修繕してもらいましたが、数十箇所あるわ、時間はかかるわで大変でした。
ただ高いお金を払っているので、気になる箇所は全部言おうと言う気概でした。

専門家に頼みたかったですが、ホームインスペクションを頼むのは中古物件の時が多いんでしょうね、きっと。

我が家は永住する気かつ子どもか1人いて、これから増える前提で購入したので、売却意識があまりないので、正直勢いで購入してしまったのですが、今のところ不満はありません。

そして、これからもないといいなーと思うのでした。