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全部 お見通しですよ。

ドリルです。


僕は ゲームが 大好きです。

しかし、妻は ゲームが大嫌いです。

妻のゲーム嫌いは 少なからず 僕が影響しているのも気付いています。


もともと あまりゲームに興味の無かった妻に ゲームの楽しさを知って欲しくて一緒にやろうと勧めたゲームがあります。


海外では かなり有名なので知ってる方も多いかと思いますが『Gears of War』というゲームです。


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ゴリゴリのオッサンと……

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ゴツゴツの地底人しか出てこない 硬派なTPSです。

TPSとは 後ろから見下ろしたような感じの三人称視点からの銃で打ちまくるシューティングゲームです。

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こんな感じのゲームを今まで くにおくんぐらいしかやったことが無いと言っていた妻と一緒にやりました。

まぁ、硬派という点では共通するところがあるかも知れませんが全くの別物です。

ですが 操作自体は単純なので 少しやれば すぐに慣れると思いましたが 無理なようでした。

棒立ちで すぐに地底人にチェーンソーで殺されてしまう妻を見て イライラしてしまう自分…そして それを感じ取る妻は 次第にゲームから離れて行ってしまいました。


そういった 経緯もあり我が家では ゲームをする時は 大変 肩身が狭い状況です。


Nintendo switchも買うと言ったら反対されたので我が家では ハチロウに貰った事になっています。

なぜかハチロウが僕にSwitchと別にコントローラーとマリオパーティ他ソフト2本を新品でくれたということになっています。

普通に買えば6万くらいします。


そんな高額な物を?…と妻も 多少 疑っていたかもしれませんが、


「ハチロウは ホンマええ奴やわ!」

の一点張りで 何とか ごまかせています。



そして、息子のヒナタ(9歳)も ゲームが大好きです。

ヒゲ面の赤い服を着た配管工の大ファンで最近出た『スーパーマリ男3DWORLD』というゲームが欲しいと 僕に相談してきました。

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こんなやつです。

今や マリ男も猫になる時代なんですね。


実は 僕もちょっとやりたかったので この話に乗りました。

しかし、ゲーム=悪という考えの妻に言うと間違いなく反対されるので ヒナタに条件を言いました。


「良いか、ヒナタ……ゲームを買っても良いけど バレんように 買うで。明日 お父さん 会社休みやから 2人でこっそり日本橋行って買おう!お母さんには 内緒やで!」


「ホンマに!やったー!絶対内緒にしとく!」



そう言って 次の日 妻には

「Joshinに行くだけで50ポイント貰えるから行ってくる。」

と言ってコッソリ日本橋に買いに行きました。



大阪の日本橋というところは 東京の秋葉原みたいな感じのところで でんき屋さんやメイド喫茶、ヒロイン特撮研究所 大阪本部がある所です。


そして、そこで何店かゲームショップを見て周り 一番安い所で マリ男のゲームを購入しました。


家に帰ると早速1階の和室でテレビに繋ぎ マリ男のゲームをしました。


我が家は 2階がリビングなので1階まで わざわざ妻が降りてくる事は ないので まず見つかる事は ないです。


そして、息子のヒナタ(9歳)と娘のヒマリ(4歳)、僕 ドリル(41歳)と3人で 1時間だけと時間を決めて コッソリ妻には 内緒でゲームを楽しみました。


ゲームを終えて 2階に上がると 妻が ヒマリに聞きました。


「ヒマリ。何のゲームしてたん?」



………しまった!

ヒマリには 口止めしていない!

万事休すか!!!!

と、思い ヒマリの口を制しようとしたその時、




「えっ?マリオパーティやで。」






おぉー!まさかのファインプレー!!

どうやらヒマリは マリ男の出てくるゲームは全てマリ男が パーティーしてるゲームという認識らしく、


マリ男=パリピ


という認識のようです。


これには ヒナタと僕もヒヤヒヤもので お互い苦笑いをしていました。



しかし、次の日の朝 ゲームを買った事が 妻に バレていました。


素直に謝りながらも 何故バレたのか?


その事を妻に聞くと……


「昨日 ヒマリにゲームの事 聞いた後 すぐに ヒナタがヒマリを お風呂に入れてくれたやん?

ほんで 私 洗面所で明日の洗濯の用意してたら おっきい声で ヒナタとヒマリが 話ししてたよ。


「あんな、ヒマリ。

今日やったゲームは ママには 絶対内緒やで!さっきは たまたま 大丈夫やったけど………新しいゲーム買ったのママにバレたら ゲームできんようなるで!いややろ?」



「うん。ヒマリいやや!マリ男とパーティ楽しいもん!」



「そやろ?だから 絶対シーっ…なっ!できる?」




「うん!ヒマリ、しーっは 得意!!」



「オッケー!!」



………ってデッカい声で2人で話してはったよ!」



ヒナタよ………全部聞かれてるやん!!


この話の本当度 100%

軽く愚痴は 言われましたが まぁ それで子供達が喜んでくれるなら安いものです。って何より僕が欲しかったというのが1番なんですが。


やり過ぎてしまう 僕も悪いですが もう 少しゲームに寛大になって欲しいです。


『Gears of War』は 本当に面白かったです。

なんというか バランスが素晴らしいというか…まあ、3以降は やってないんですけどね。

サポートとは?・・・データマイニングの際の、相関分析の指標のひとつで、ある関連購買における支持率を表す。たとえば砂糖について卵の関連購買でサポートが20%の場合、砂糖と卵を一緒に購入する顧客が顧客全体の20%という意味である。 要するに心から嬉しいということでです!