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ファミレスでの家族の風景。

ドリルです。


数日前 久しぶりに『ガスト』へ行きました。


コロナ禍ですが 4歳の娘のひまりが


「もう、限界だ……スシローか ガストへ連れていけ。」


と、切実に訴えかけてきたのでマスクをつけて 息子、娘妻と僕の家族4人で ガストへお昼ご飯を食べに行くことにしました。




「あっ!ひまり!お持ち帰りもあるで!お持ち帰りにする?」



「ひまりは ドリンクバーが飲みたいねん。家にドリンクバーあるん?」


「ないな。家にドリンクバーあるんは GACKTさんくらいちゃうか。知らんけど。
ほな、仕方ないけど店内で 食べようか。」



店に 入ると全ての席に透明なパーテーションがしてあり 店員さんに アルコール消毒を促された。



妻が 息子のヒナタ、ひまり、僕、と順番に消毒してくれる。

コロナが流行る前は 店に入ってアルコール消毒なんてした事がなかったけど 今では当たり前になっている。


「お好きな席にどうぞ。」


と、言われて日曜日のお昼だというのに ガラガラの店内で 僕たちは ソファー席に座った。


「なに食べる?」


と 僕がタッチパネルのタブレットを触りながら3人に尋ねる。


「ひまりは キッズハンバーグがいい!
あと ドリンクバーと。」


「ヒナタは 低アレルゲン ネギマグロ丼にする。」


「私は オムライスでいいわ。ドリンクバーも別にいらん。」


「オッケー!ほな、お父さんは 唐揚げ定食にするわ。っと…これで注文完了したから ドリンクバー入れてこようか?
ひまり何が良い?」


「オレンジジュース!!ロックで。」



「ひまりさん…あまり飲み過ぎは 身体に良くないですよ…………ってなに?ロックって何?どこで覚えてくんの?氷入れるから間違いでは ないけど!」



「じゃあ、ヒナタは カルピス水割りで。」



「いやいや、乗らんで良いねん!それ普通のカルピスやから、ややこしいわ。

カルピス ストレートとかドリンクバーには ないねん。カルピスのソーダ割りは あるな…ただのカルピスソーダやけど。」




「じゃあ、私はお冷で。」




「いや、普通!!『水の水割りで。』とかあっても良かったんやで?『じゃあ 』とか言うたら期待するやん?めっちゃスカすやん?」




「パパ!早いれてきて。」



「ハイハイ、お嬢さん。ロックで入れてきます。」



そうして、ドリンクバーコーナーでオレンジジュースのロックとカルピスの水割り、お冷の水割りとお冷のロックをオーダー通りに入れ お盆に乗せて自分の席に戻ろうと歩いていると………



『ドブゥン。』


と 後ろからいきなり膝カックンをされた。


お盆の上で ジュースが踊り多少こぼれたが 何とか こけずに 踏ん張れた。



ビックリして 振り向くと三輪車に乗った 頭を刈り上げ コボちゃんと同じ髪型をした 3歳くらいの男の子が こちらを睨んでいる。


「えっ?なに?僕が悪いの?いやいや、君危ないよ!そもそもファミレスで三輪車乗り回すってなんなん?昭和の不良が校舎をバイクで走るのと同じやで!その内ガラス割り出すんちゃうか。

お父さんかお母さんは どこにおんの?」



すると、その子は 「何いうてんねんコイツ。」みたいな目で僕を見たまま 無言で三輪車をまた漕ぎ出し去っていった。


おや……?親ぁ〜!親ァア〜!!



取り敢えず 自分の机に戻りドリンクを置き さっきの暴走族を探さなければ!これ以上 僕みたいな被害者を増やす訳には いかない!



そう思い 家族の待つテーブルに戻り妻に今起きた事を ありのままに話していると、、、


「アノー…………」



そう声を掛けられた方に目を向けるとそこには ホリの深い アジア系の外国人の男女が 立っていた。少し下に目線を下げると さっきの刈り上げ暴走族も一緒だ!


「スミマセン、ウチノ コガ、アナタ ニ アタタ ト イッテイタノデ アヤマリニィ キマシタ。

ドモ スミマセンデシタ。」




「あぁ、外国の人やったん?アカンよ!レストランの中三輪車で走り回るとか。

まぁ、僕もケガとかしてないし 謝りに来てくれたから もう 別にいいけど 取り敢えず今度からは こんな事ないように見といたらなアカンよ。」



「ケ ガ ナクテ ヨカッタ。ドウモアリガト オジイチャン。」




あれ?あれれー?引っ掛かる箇所が2箇所アルヨ?


マズ って意図的に言ったよね?言ってない?

あと オジサン?いや……オジイチャンって言うたよね?

はっきりと!!


と、心の中で叫びながら。

「次からは 気を付けるのと三輪車は こんなレストランで乗り回したらあかんよ!絶対やで。ほんで 自分 どこの国のモンや?」


「ベトナム デス!アリガトゴザイマス!オジイチャン!」


コイツっ!!


この話の本当度 70%

誰も悪気は 無いんでしょうが 迷惑をかけては いけません。

ベトナムでは 昭和の暴走族のようなあんな輩がウロウロしてるのでしょうか?

恐ろしいです!!

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サポートとは?・・・データマイニングの際の、相関分析の指標のひとつで、ある関連購買における支持率を表す。たとえば砂糖について卵の関連購買でサポートが20%の場合、砂糖と卵を一緒に購入する顧客が顧客全体の20%という意味である。 要するに心から嬉しいということでです!