12/16 陸上競技の記録会に参加した1日


本来なら勉強の進捗や大学院入試の説明でもすべきだったのかもしれないが、感情を大きく揺さぶられた1日であったので、さっそく書き残す。

今日は部活動の試合があった。
僕は陸上競技(長距離)をやっている。大学生の中では下の上くらいの実力である。

最初の記事で書いた通り、部活動では3年秋から1年間、重役を任されて気苦労が耐えなかった。11月の大きな大会を最後に4年生は「引退」扱いとなり、今は自由気ままに部活に顔を出すような状況だ。何をしていてもLINEが気になって手に着かない日々も、ことあるごとにミスをして他人様に迷惑をかけては自己嫌悪に陥る日々も、もう今は無い。とても穏やかであるとともに、僕の次にこの役目を負う後輩にはなんとか精神を壊さない程度に頑張ってほしいなと思うばかりである。
今日は後輩の記録をアシストすべくペースメーカーを引き受けた。11月いっぱい卒論に追われてまともに練習せず、2週間ほど最低限のジョギングだけして臨んだが、うまく役目を果たせて一安心だ。
何より、自分が引っ張った後輩が大きくベストを更新してくれた。これ以上の喜びはない。


また、4年も同じ所属で競技を続けていると自然と他大学に知り合いが増えてくる。1年に一度の定期戦の打ち上げで知り合った他大学の同期が、数ヶ月ぶりとなるにもかかわらず自分のことを覚えてくれていて、話しかけてくれる。こういう人との繋がりがあるから、試合は良いものだと思う。もちろん競技である以上結果を残すことが最大の目標であり目的ではあるものの、こうした出会いや再開もまた良いものであり、彼らの多くが来年以降も競技を続けるということが、自分が大学院生になっても競技を継続したいと思う強いモチベーションになっている。

ひとまず今日の試合でシーズンオフとなる。冬は春に向けて、土台を作る時期。怪我には気を付けて頑張りたい。


今日の晩酌。
部活で気を張らなきゃいけないイベントももうしばらくないため、アルコールをいただく。大関のほうが後味がスッキリして飲みやすい気がする。


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