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NBAを楽しくしてくれるおすすめYouTuber

みなさん、こんにちは。

ハチです。

今回は、僕が昨シーズンから本格的にNBAを見直し始めた際に、NBAの世界にどっぷり引き戻してくれたYouTuberについて紹介したいと思います。

学生時代になかった”NBA友達”

初回のブログでも書かせていただきましたが、私がNBAを見始めた中学生時代の2000年前後は、NHK-BS1の衛星放送または月刊バスケットボールダンクシュートなどの限られたバスケ専門誌しか情報を得るメディアはありませんでした。当時、野球部でありながらバスケ(というかNBA)にハマりだした私は、中学生のなけなしのお小遣いで週刊少年ジャンプかダンクシュートのどちらを購読するか迷いました。結果、友達がみな読んでいるジャンプを諦め、月刊誌のダンクシュートの購入を選びました。当時の私はダンクシュートの紙面全ページを読み込み、深夜1〜3時のBS放送は眠い目を擦りながら観ていました。NBAを見始めた頃は、試合の内容よりハーフタイムなどで流れる「週間プレイTOP10」のようなスーパープレイのハイライト集を観ながら興奮していたことを覚えています。

NBAにのめり込んでいた私は当時の男子バスケ部員よりもNBAに詳しくなってしまい、NBAの話を始めると詳しすぎて周りから引いてしまわれることもありました(笑)その状況は、高校や大学でも同じであり、「もっとNBAについて語りたいなぁ」と悶々としていた時期もありました。

しかしテクノロジーの進歩で、20年前と今では NBAとの接し方やメディアのあり方も劇的に変化しました。NBAのリーグやチームだけでなく、選手個人もtwitterやInstagramなどのSNSアカウントを使い、ファンとのコミュニケーションを楽しんでいます。特にYouTubeは、NBAの醍醐味のダイナミックなプレイを「いつでも、どこでも楽しめる環境」を提供してくれました。

特に、”NBAを語る”YouTuberの存在は大学を卒業してからNBAに疎遠となっていた私にとって大きな手助けとなりました。NBAのリーグの変化を理解して、より味わい深い楽しみ方を提供してくれました。まさに、”NBAを語る友達”に出会えた感覚でした。

今回は私がNBAの世界に戻してくれたおすすめYouTuber5名を紹介したいと思います。

”NBAを語る”おすすめYouTuber5選

1. Rikuto AF

私が最初にNBA系YouTuberでハマった人がRikuto(リクト)さん。NY在住で両親が日本人のバイリンガルです。Rikutoさんの動画を思わず観てしまうのは、NBAリーグの運営方法、契約金などのサラリーキャップ制度、選手やコーチなどのプライベートの面白エピソードなど、難しい制度や様々な角度でのトレンドをわかりやすく解説してくれるからです。特にNBAは変化の早いリーグですので、しばらく見ていないとスター選手の入替や戦術の変化などの情報に付いけなくなります。(何でもそうですが、しばらく時間が空くと取り戻すことに億劫になりますよね)

現在は日本時間の毎週火曜日・金曜日の午後6時に動画をアップされているので、「NBAをイチから理解したい」という方にはおすすめです!

2. ニコラス武 

Rikutoさんと同じく、現在のNBAトレンドをよく知ることができたのはニコラス武さんのNBAランキング動画のおかげです。まだ18歳のニコラスさんですが、10代とは思えないほどのNBAに関する豊富な知識で、ポジション別TOP10プレイヤーの紹介など様々なテーマでのランキング動画を公開されています。最初にも書きましたが、学生時代の頃はハイライトやランキング動画を見ることが何よりも楽しみだったので、昔の頃を思い出しながら「この選手の評価やレガシーは何だったのか」をわかりやすく理解できます。NBA選手の顔を覚えたり、プレイヤーの特徴を知るにはとても参考になると思いますので、「選手のことを知りたい」方は一度見られることをおすすめします。

また、ラジオ形式のNBA関連ニュースやトピックスを語るサブチャンネルのニコラス武Studioは更新頻度が高いので、こちらもぜひチェックを。

3.dunkman yoshi 

ほぼ毎日NBA関連のニュースやトピックスに関する動画をアップしているdunkman yoshiさん。本業はトレーニングに関するトレーナーを行いながら、「身体小さくて手術歴、膝・腰痛持ちでも運動能力はまだ伸びる」ことを証明するために様々なダンクシュートに挑戦されています。ロサンゼルス近郊に住まわれているとのことでレイカーズに関するトピックスが多いですが、アメリカに関するカルチャーやジャンプ力を上げるトレーニングに関する動画もアップされています。個人的には、日本の部活動やスポーツはまだまだトレーニングや栄養に関する知識や理解が足りていないと思いますので、プレイヤーとしてバスケを続けている方はご覧いただけると参考になることも多いと思います。

4.Green TV

こちらもほぼ高い頻度でNBAの解説動画をアップされているGreen TVさん。10分以内の見やすい動画で、最近の注目する試合や選手の解説など試合結果やネットニュースだけでは物足りない部分を補ってくれます。「もう少し詳しく試合内容や見方を知りたい」という方にはおすすめです。またご本人がシクサーズファンということもあって、シクサーズファンの方はぜひフォローしてみてください。

5.sports goodking 

軽快な音楽でNBAのハイライトシーンや選手の紹介を行っているsports goodking さん。特に、NBA選手の生い立ちや意外と知られていないエピソードを紹介する「◯◯◯◯のあまり知られていない10の事実」シリーズは現役選手だけでなく過去の選手の回もありますので、昔応援していた選手の意外な過去や社会貢献活動なども知ることができるので、昔とは違った側面からの選手への興味が蘇るのではないでしょうか。

<番外その1> BASKETBALL DINER

個人のYouTuberではないですが、他にもNBAやBリーグに関する1週間のニュースまとめを行っているチャンネルがBASKETBALL DINERさん。ロングインタビューを中心したバスケ専門誌のダブドリ編集長の大柴壮平さんと、NBAライター・通訳などでおなじみの大西玲央さんのコンビ、ゲスト招きNBAのトレンドや日本人選手のニュースを語るトーク番組です。最近は、お酒を片手にゆる〜く語る居酒屋感が増してきましたが、その点は”NBAを語る友達”的チャンネルとして楽しむにはよいかもしれません。

<番外その2> SOSHI Net

バスケットボールのギアとしては「バッシュ」は欠かせません。一方で、バッシュはファッションアイテムとしての「スニーカー」としての側面もあります。NBA選手を知っていくと、その選手のバッシュについても興味を持つ人は意外と多いと思います。(私も30歳を超えてNBAを見直してからスニーカーに興味を持ちました)

スニーカーを中心に様々な動画をアップしているSOSHI-Net(そーしねっと)さんでは、復刻したジョーダンシリーズなどのスニーカー動画を詳しく紹介しています。特に、「Sneakers History」の動画シリーズは、AIR JORDANの1〜11の制作ストーリーや当時のAIR JORDANが与えた社会的影響などを知ることができます。他にも80年代のNBAの足元を支えたコンバースのWEAPONや、1991年NBAダンクコンテストで目隠しダンクを決め優勝した『Dee Brown(ディー・ブラウン)』が履いていたリーボックのTHE PUMPなど懐かしいバッシュなどもたくさん紹介されています。


いかがでしたでしょうか?

NBA公式のYouTubeや八村塁選手が所属するワシントン・ウィザーズ(日本語公式)のtwitterなどのオフィシャルな情報だけでなく、NBAが大好きなファン目線のチャンネルからもNBAを楽しめる方法が広がるのではないかと思います。昔と一番異なることは、テレビや雑誌のみの一方的に情報を受けるだけでなく、SNSがあることでクリエイターにコメントしたり高評価したりなどの双方向な反応ができる時代になってきたことだと思います。

私もNBAに関するブログを始めたばかりですが、「参考になった」といつかNBAに興味を持ち始めた方の一助になれるように、少しずつ書いていきたいと思います。

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