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I'm back and He's back in NBA

みなさん、はじめて。

ハチです。

富山県に住む30代(男性)のNBAオタクです。

この度NBA・バスケに関するブログを始めようと思い、エントリーのブログを書きたいと思います。

「なぜNBA・バスケに関するブログを始めるのか?」

それは、日本バスケ史上で最もインパクトのある八村塁選手がNBAで日本人初のドラフト1巡目指名をされ、ルーキーとは思えぬ大活躍を続けてしているからです。しかもそれが同じ富山県出身であるということは、NBAを20年以上観てきた私にとっては”夢”の出来事でした。

そして、富山県関係ではNBAの下部リーグでもあるGリーグでも馬場雄大選手もシーズンが進むにつれて活躍する機会が増えています。また、八村選手の奥田中学校の後輩にあたる飴谷由毅選手など日本の大学バスケ界でも中心となる選手がどんどん輩出されており、私が高校時代の「バスケ弱小県」とは思えない出来事が続いています。

また今シーズンは怪我人も多く、昨シーズンに比べて調子の上がらない地元のBリーグチームの富山グラウジーズの存在も、彼らの幼少期から近く高い競技レベルのプレーが観られたことが刺激となり、現在のような日本を背負うようなポテンシャルを持つ要因になっていると思います。

※個別の選手の話については長くなりそうなので、別のブログで書きたいと思います。

ただ、私の住む富山県内では、八村選手の活躍に関する認知や熱狂というものは学生時代にNBA・バスケに熱中していた私にとっては今ひとつという印象を生活して感じます。同じスポーツ選手でも、同じく富山県出身の大相撲で活躍している朝乃山関の方が圧倒的な人気と関心になっています。もちろんその理由は、

1.日本ではバスケよりも大相撲の方が幅広い世代に親しみ・人気がある

2.そもそもバスケやNBAのリーグについて知らない方がまだまだ多い

3.地上波放送でNBAの試合が見れない

など、どうしても「知る・楽しむ」という点で、大相撲に比べてNBAは様々な点で接点が少ないのかなと感じています。もちろん、県内でも新聞やテレビニュースなどで試合結果などは報道されていますが、実際の試合の醍醐味や奥深さ、NBAの文化などはなかなか伝わっていないと思います。

一方で、全国のバスケ関係者やバスケファンからは「富山はバスケの聖地になろうとしている」など富山への注目度・期待値が急激に高まっています。

もちろん、富山県や八村選手・馬場選手の出身地である富山市などの自治体や各種メディアでは、両選手を通じた富山県のPRを検討・実施していると思いますが、もっとバスケ・NBAが好きな市民からもこのムーブメントを盛り上げれないのかと感じています。

特に、私と同じ30代で学生時代にバスケをしていた、当時NBAを観ていた人たちも「八村選手がドラフトされたことは知っているけど、最近のNBAを観ていないからよくわからない」「昔はNHK-BSでNBAが見れていたけど、今は観れないからなぁ(今は、NBA Rakutenに契約する必要があります)」という声を聞きます。

私もバスケを始めた2000年から2010年頃までは、睡眠時間を削ってNBAを観ていましたが、社会人として忙しくなった後は空白期間として2015年まではニュースレベルでしかNBAの話題をウォッチしていませんでした。2015年にはアメリカに2ヶ月弱滞在していたこともり、当時スリーポイントを中心とした新しい戦略でNBAを席巻したゴールデンステイト・ウォリアーズの試合を現地で観て、「やっぱりNBAは面白い!」と思い、再び学生時代のようにNBAの虜になっていきました。(下記、ステフィン・カリー選手のNo.2のプレイを現地で観ましたが、「どう動いているのか意味不明(笑)」なプレーを見れたのも幸運でした)

そして、昨シーズンには2人目の日本人NBA選手となった渡邉雄太選手の登場、そして八村選手のドラフト指名と、日本でも一気にNBAの注目が高まりました。

その中で、かつて僕と同じようにバスケ・NBAに親しんでいた人にも「もう一度NBAを観てみようかな」と思っていただき、一緒に楽しむ仲間・コミュニティを富山県内を中心に作っていきたいなと考えています。こんな面白い時代にもっと一緒にNBAを楽しむ仲間を作りたいというのが正直な気持ちです。

90年代・2000年代のバスケを観て育ち、最近NBAに疎遠になっている方々は、選手・戦術・ルールが激しく変化するNBAについて「どこから見ればいいのかわからない」という方に向けて、過去の時代と比べながら現代のNBAを紹介することで、今のNBAを見やすくなるのではないかと思います。(私も歳のせいなのか、今の試合を観つつ過去のNBAと比べることで楽しんでいる部分があります)

今後も定期的(思い付いたとき?)に、NBAやバスケカルチャーに関する記事や、NBAの試合を見るようなオフ会的なイベントをできばと考えています。ご興味のある方は、ぜひコメントなどいただければと思います。

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本ブログのタイトルは、バスケの神様と呼ばれるマイケル・ジョーダンが2度の引退からの復帰のときに使われた見出しですが、間違いなく私も八村選手を通じて、"I'm Back”できたと思います。私だけでなく、周りの方々もNBAについて”He(She)'s back”してほしいと思いますし、1年後には"We're Back!”となってNBAを楽しむ仲間が増えるといいなと思っています。




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