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本当はI型(内向型)がモテるという事実。【論文ベース】

巷に流れる恋愛テクニックは内向的で人間関係が上手ではない人にとって、あまりハードルが高く、そもそも恋愛テクニックを語る人たちが社交的であることが多い。
ただ、科学や統計の世界では必ずしもそうではないということを教えてくれます。
私も内向的で、口数が少なく、恋愛下手です。今回の記事は基本的に男性向け、なおかつ女性と話すのが苦手、内向的、積極的にアプローチする勇気がない、そんな方に向けて書いております。

今回は論文の結果を元に内向的な人がモテたるための戦略を提供できればと思います。


I型とは?

I型はMBTI(Myers-Briggs Type Indicator)という性格テストによって診断される性格タイプの一つで、内向的な性格を示します。Iは「Introverted(内向的)」の略で、I型の人々は主に内面に向かってエネルギーを向け、他人よりも内的な世界でエネルギーを得る傾向があります。彼らは静かで思慮深く、独自のアイディアや価値観を重視します。社交的な環境では疲れやすいことがあり、個人的な時間や独自の趣味を大切にします。I型の人々は内省的で集中力があり、洞察力や創造性を発揮する場面が多いです。

会話の中では質問をする。

米国のロチェスター大学で行われた研究では、48名を1つずつしか質問できないペアと、3つずつ質問できるペアに分けました。その後、相手の魅力度を7点満点で評価してもらいました。

結果は、
・1つずつしか質問できないペア 3.55点
・3つずつ質問できるペア 4.17点

質問されるとは相手に好感を抱いてしまういうことを示唆した研究です。

また質問の中でも、深掘りをする形でも質問が最も相手から好感を持たれるようです。

テンポ良く相槌を打つ

オランダのフローニンゲン大学では72名の男女を対象に、休日の過ごし方というテーマで自由にトークしてもらうという実験を行いました。ただし会話は対面ではなく、別室で、ヘッドフォンとマイクをつけて行い、一部のグループには会話が数秒ほど遅れて聴こえてくるという条件付きです。結果、1秒でも相槌が遅れて聞こえたグループでは、相手の魅力度が下がったのです。相槌を打つことの効果を立証した研究です。

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