見出し画像

【INTJ】人間関係への線引き

「INTJ」という言葉は、MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)と呼ばれる人格分類テストの一つで、直感的・思考的・判断的・分析的という特徴を持つ人を指します。

この上なく孤独、そして最も希少で戦略に長けている性格タイプのひとつで、建築家型の人達自身、これをすべて痛いほど感じています。全人口のわずか2%を占めていて、特に女性が珍しく、全人口のたった0.8%です。自分と同じ考えを持ち、その飽くなき知的追求心や、まるでチェス試合のような駆け引きについていける人を見つけるのに苦労することが多いのです。想像力が豊かな一方で決断力があり、野心に溢れている反面、引っ込み思案で、驚くほど好奇心がありますが、エネルギーを浪費しません。

https://jp.indeed.com/career-advice/finding-a-job/intj-personality


INTJは、分析力や優れた洞察力を持ち、論理的に考えることが得意です。また冷静かつ客観的であり、権威に利用されない強かさを持っています。感情的な問題には苦手意識を持っており、情緒的に相手の悩み相談に乗ったり、相手に寄りそうことは苦手です。しかし、それは利己的で悪意ある人間に騙されにように、自分の感情的な側面を無にして、あえて自分自身いつも冷静に保っているだけなのかもしれません。

一方、社会的弱者は、多くの場合、社会的地位や権力、経済的な状況などによって不利な立場に置かれています。差別や偏見によるものもそうですが、純粋で善良な人ほど、悪意と権威がある人間に利用されやすいのです。また一度、利用できるとなると、その人の精神がすり切れるまで利用しようとします。そうやって上下関係を作り、善人を社会的に弱い立場に押しやるのです。

もっぱらINTJは、その問題に対して、情緒的な励ましを送ることはできません。できるのは解決策を提示することだけです。



「No」と言えない心優しい人
解決策と言っても複雑なことはなく、シンプルに「No」と言えるかどうかです。けれども心優しい人にとって、「No」ということほど、難しいことはありません。おそらくそういう人にとって、人の頼みや期待に応えることが生きがいだったりするからだろうと思います。また、どちらでも良いという懐の大きい人もいるかもしれません。人の頼みごとに「YES」と言えるのは、尊敬すべきところだと思います。しかし、どんな対人関係においても線引きは、必要だと考えています。

また線引きができるということは、自分自身の価値観や理念が明確にある、もしくは好き嫌いの感覚が鋭敏であるということです。

線引きさえできれていれば、仮に悪意ある人間にであったとしても搾取されることはありません。例えば、詐欺まがいの株式投資に騙されそうになったとしても、自分が掛けることのできる投資額を最初から決めておけば、その基準に従って断ればよいのです。最も彼らは、そんな冷静さをかき消すように巧妙に話をもちかけてくるのだろうとは思いますが。

私自身にも、この断るか断らないかの線引きはあります。状況によって変わることもありますが、主には自己犠牲だと感じるか、感じないか。という事です。

何回も繰り返すようですが、誰かの頼みに応えることは悪いことではありません。むしろ良いことです。しかし、社会的に良いことだからやるのではなく、自分がやりたいと思っているかどうかで判断するのです。
だから最初は困っていそうだから助けていたけど、利用してやろうという悪意が見えた瞬間、助けたいと思うことはありません。

冷酷になる勇気を
その確信を持ってからは、冷酷に関係性を断つようにしています。頼み事も断固としてNoと言うようにしています。とひとたび弱い立場になると、そこから抜け出すのは至難の業ですが、抜け出すためにはありとあらゆる手段を使って、対処しなければなりません。一つには距離を置き、会話する機会を減らす。もし、上司がそういう人間ならば、指示を仰ぐ人を変える。その集団自体があなたを利用するなら、その集団と決別する必要があるかもしれません。

冷酷だと思われるかもしれませんが、時として冷酷になる勇気は必要です。そして冷酷に関係成を断ち切ったとしても、それは相手を利用することにはなりません。誰かを騙して、利用して、搾取することと、勇気を持って関係性を立ちきることは別なのです。

▼公式TwitterのDMにてお悩み相談を受け付けております!ご相談は無料です。

︎Twitter URL:https://twitter.com/Intjbibouroku

【ご相談について】
・貴方の身の回りにINTJが何を考えていること。
・キャリアや恋愛についてのご相談。
・自慢話を聞いてほしい。 

などなど ご相談内容は問いません。INTJへの質問や要望をどしどしお待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?