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ハゲは遺伝?【キーマンは母方の祖父】

ハゲは遺伝するってよく聞きませんか?

実は遺伝的要素もあるのです。

キーマンは母方の祖父。


母方の祖父がハゲていると、ハゲの遺伝子を受け継ぐ可能性がある

性別を決める遺伝子「X染色体」「Y染色体」の話は知ってる人も多いと思います。

この性別を決める遺伝子にハゲの遺伝子が組み込まれているのです。

男性の場合、母親から「X染色体」をもらい、父親から「Y染色体」をもらいます。

この母親からもらった「X染色体」にハゲの遺伝子は組み込まれている場合にハゲの遺伝子を受け継いでしまったことになります。

こちらで分かりやすく図解で説明しています


ハゲ遺伝子を受け継ぐと将来ハゲるの?

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遺伝子だけでハゲるわけではありません。

遺伝子は持っているだけで、その威力を発揮するわけではありません。

遺伝子は発現して、初めてその力をふるうことになります。

発現しなかった場合、あなたのハゲの遺伝子は休眠状態のまま。

植物の種のように芽が出せずにいる遺伝子もたくさん存在します。


さらに日本人の3人に1人はハゲるというデータも。

世界毛髪マップ参照


遺伝子より重要な男性ホルモン

ハゲる原因は遺伝よりも男性ホルモンの変化。

テストステロンがジヒドロテストステロンに変化し、このジヒドロテストステロンが、あなたの毛包を攻撃することで髪が生えづらくなっている状態を薄毛といいます。


ハゲの遺伝子を気にするより、ハゲてきたときにどう対処するかの方が重要になります。

・ハゲの遺伝子を持っていることがわかった ⇒ 防ぎようがない
・ハゲてきた ⇒ 対策はある

将来ハゲることを心配するより、ハゲてきた時にどうするかを考えましょう。


【簡単】ハゲてきた時の対処法

最もおすすめの方法はAGAクリニックです。

その理由は、「医師が診断してくれる」から。

大きなクリニックだと、メソ治療など高額な治療方法での症例が1,000以上。

AGAで悩む人の頭皮の診断数はその10倍?100倍?

相当な数になることが容易に想像できます。

過去の症例と合わせて症状を判断してもらえることは、薄毛治療の第一歩。

ここまで話すと「AGAクリニックで治療?お高いんでしょ?」と思う人もいると思うのですが、重要なのは「診断を受けること」です。

治療をするかどうかを選択する権利はあなたにあるのですよ。

AGAクリニックの医師も高額治療になってしまうことも承知しています。

そして、治療を断られることも承知しています。

なぜなら、ハゲは健康を害することも、死に直結することもないからです。

ハゲとともに生きることも患者の権利なのです。

(強引に勧誘するクリニックがあるなら、治療も期待できないと思います。)


ネットが発達した現代では、ほとんどのクリニックがお問い合わせページを設置しており、そこから自分の症状について質問をすることができます。

クリニックによっては、カウンセリングや診断が無料のところもあります。

※治療を受けることで無料になるところもありますので、クリニックに条件を確認してください。

また、オンライン診療を行っているクリニックもあるのでこの方法もおすすめです。

用意するのはスマホのみ。

スマホカメラで画像を送ると、医師が診断してくれます。

簡単な時代になったなと思います。

治療費の目安もクリニックのHPに記載してあるので、参考にしてみてください。

内服薬・外用薬のみの治療なら

G.GREENクリニックさんが安くてわかりやすいかもです。

その他に治療が必要なようなら

AGAスキンクリニックさんや湘南美容クリニックさんの治療が優秀です。

大きなクリニックであれば、「医師の見立て(診断)がうまい」ことが多いからです。


話は薄毛から離れますが、最近、母が大腸ガンと診断されました。

幸い初期ガンで、手術と抗ガン剤治療の結果、今でも元気です。

その時に、当然医師と相談しながら治療を決めていくわけですが、細胞に関しての多少の知識がある分、担当医に聞きまくりでした。

なぜ、抗ガン剤治療が必要なのか、どの程度効果があるのか、抗ガン剤は何を使うのか、副作用はどのくらい辛いものなのかetc....。

担当医は私たちが納得して治療を受けられるよう丁寧に説明してくれました。

母のガンは手術で取り除けるものでしたが、リンパ節に流れ込んだガン細胞が2個あったそうです。

2個って・・・・。

「じゃあ、抗ガン剤治療っていらないんじゃないんですか?」と質問したところ、

流れ込んだガン細胞の数が少ないこと、定着し発ガンする可能性が少ないことを説明して、

「再発する可能性は少ないけど、抗ガン治療をやっといた方がいいのは確か。でも抗ガン剤治療を行ったからといって、再発しないわけじゃないです。高齢の方は、費用面で治療を受けない人もいますね。」

と話してくれました。

最終的に抗ガン剤治療を受けると決めたのは母自身です。

今では、ガン治療でさえ、年齢や費用を考えた上で選択は患者自身に任されることが多いことを知り驚きました。

医師は最善の方法を提案するだけ。

選択するのは自分自身。

私は研究という仕事をしている関係もあり、母がガンの告知を受けた時に

「切ったら治るんでしょ?」といって、母にムッとされた人です。

どうやったら治療できるのかを知ることが最重要事項だったので、母の気持ちを無視した発言でしたが、治療方法があるということは母が生きられることですし、治療方法がないということであれば母はガンで死ぬということ以外に重要な選択肢はないからです。

薄毛の治療も同じこと。

治したいのであれば、治療方法があるのかを医師に聞いたらいいですし、診断結果を聞いてみて、改めてハゲでもいいやと思ったなら治療を受けないという選択をするだけ。

選択肢は多い方がいいし(選べる権利を貰える)、治療についてたくさんの選択肢を提案できるのは医師です。

私もいろいろ調べいているうちに、薄毛治療が難しいのはよくわかったし、薄毛が治ります的なものは世間にたくさんあるけど、結局、薄毛の治療を困難にしているのは「風邪を引いたら風邪薬」のような治療法がなく、個別に治療方法を変えなければならないことが一番の原因だということに気づきました。

診断してもらうだけなら、オンライン診療で充分だし、その結果を聞いて納得いかなければまた考えればいいだけの話だなと。

これが最短の方法だと思いますよ。






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