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2021年3月の反省と、4月の行動目標

2021年の目標は以下の通り。

3月の反省:「腹」がテーマの一ヶ月

腹落ちする。
腹を括る。

「腹」の身体感覚が満たされているときの、あの感覚が好きだ。
重心が下の方にあって、けれども身体はキリッとしている、あの感覚。

そしてその感覚は、漫然と過ごす毎日のなかでは生まれてこないということが分かっていた。いつだって、腹の感覚が満たされるのは、「納得感」や「覚悟」といった、ソリッドなものを内側に取り込んだときなのだ。

そうしたものを、脳内や体内に育むために、わたしは3月のテーマを以下のように決めた。

①身体感覚をたいせつに
②仕組みづくり

どうにもお腹のあたりが寂しかったり、おぼつかない感覚のときは、しっかり足場を固めれば良い。そんなに値が張らなくて、けれど美味しいものをたらふく食べて、寝れば良い。

そんな地味なことを繰り返した先に、まったく地味じゃない展開が待っていることもある。

身体感覚に気を配ることも、心地よく生きるための仕組みを作ることも、わたしは全く得意と思えなかった。
というか、今までやろうとしなかったので、得意か苦手かすら分からなかった。

けれど、暮らしの負荷を軽くして生きるために、心身への配慮と仕組みづくりは避けて通れない。よーく分かった。

この1ヶ月は、他のことにも手を伸ばしたいのを堪えて、身体の感覚の優先度を上げたり、暮らしのコストを減らすような仕組みをコツコツ積み上げていったりした。

その結果、3月の頭にはイメージできないほどに頭の中はクリアになったし、身体と心に一番良いバランスで生活を送ることができるようになった。

ただ、心残りもある。

3月は主に自分のADHD気質をコントロールするための仕組みづくりがメインになって、以下のようなことには気を配れなかった。
これは4月の持ち越しとしたいと思う。

・メールや連絡をためず、効率的に取捨選択・返信をするための仕組み
・数年後の自分が感謝するような、記録のための仕組み

また、3月にある程度仕上がった仕組みについても、引き続き改善を重ねていく。

・挫折しない、時間・TODO管理のための仕組み
・仕事・プライベートのプロジェクト管理のための仕組み

- 3月にしたこと

 ・朝・昼・夜に1回ずつ、メールボックス・LINEを開く

概ねできた。
2月までは連絡をチェックしない無精者だったけれど、この心がけで大分レスポンスまでの時間は短くなったと思う。

成功要因は、連絡ツールを見る時間を固定したこと。
「今しか見られない」と思うと、返信を先延ばしにする習慣は改善される。

 ・タスクシュートクラウドを毎日開く

第4週のnoteにも書いたとおり、いったんタスクシュートは卒業することにした。

思うに、私にとってタスクシュートクラウド(TCC)は「ひとつのステップ」だったんだろうと思う。

すべての習慣が、死ぬまで継続すべきものというわけではない。いろんな習慣の間を、飛び石の上を渡り歩くように進みながら、一番自分を活かし育てることのできるものを選び取れたらいい。

 ・CITTA手帳を毎日開く

書けた日と書けなかった日が半々くらいだった。

Notionが続いているので、もはやそっちにデイリーの記録は集約してしまっても良い。

けれど、わたしは手書きの可能性をどうしても捨てたくない。
PCに向かうとロジック一辺倒な頭になってしまう自覚があるから。

この習慣は来月も続けることにする。

 ・10年計画を立てる

途中でやめた。あまりにも10年後の未来が漠然としていたから。
長期でも、せいぜい3年くらいがちょうどいいんじゃないかな。

 ・部屋の中を暮らしやすくする

達成!
「コーヒーを美味しく飲めて、リモートワークがはかどり、開放感のある部屋」が無事に仕上がりました。これからますます素敵な部屋になる予定。

昔から、片付けが苦手なのがコンプレックスだった。
今となっては、ものを減らすことに固執しすぎていたんだと思う。

片付けのゴールを、「部屋への満足度をあげること」にしてみてから、一気に捗った。目標設定って大事。

 ・毎日ストレッチをする

できました!!!
ただ、毎日決まった部位しか伸ばしてないので、4月はYouTubeの動画とか見ながら計画的にストレッチしようと思う。

 ・インスタアカウントを作って動かしてみる

無理でした。
やらなあかんことが多すぎた。
詰め込み、ダメ、絶対。

あと、興味本位でぶち込んだ目標はたいてい達成できない。ちゃんとマイルストーンを置いてあげましょうね……。

 ・カメラを持ち歩いて写真を撮る

デジカメを構えるようになってから、構図や露出など、ロジックの部分に対する意識が育った。弘法筆を選ばずとは言いますが、ある程度機能の揃った道具は大事ですな。

 ・急ぎすぎない(躁状態にならない)

できたと思っている。
理由は主に二つ。

①心身の感覚を自覚して行動した結果、詰め込みが減った
②Notionで視覚的にタスク量を管理したことが、躁の抑止力になった

わたしはやや視覚過敏なところがある。
逆転の発想で、ビジュアル重視のNotionで暮らしのあらゆるものを管理する。この選択は大正解だった。

 ・感謝を伝える

面白い相関関係に気づいた。
感謝を伝える機会が多いほど、自分ができることも増えていく。

おそらく、してもらいっぱなしでいられない、自分の性格が関係しているのだとは思う。
けれど、このパーソナリティは至って健全だと思うし、引き続きありがとうを言い、それが巡り巡って返ってくる(かもしれない)暮らしの中を生きていきたいな。

その他3月の大きな出来事と、気づき

・お仕事が本格的に楽しくなってきた。

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4月の目標

 ①価値を明らかにする

この間、銀座コーチングスクールのセッションを受けた。
そのとき担当してくれたコーチが放った、この言葉が印象に残っている。

目標に向かって行動するためには、2つの条件が必要。
①目標に対して、常に大きな価値を感じている。
②目標の価値と、そこに到達するための行動のバランスが取れている

わたしの場合、②は割と意識して管理するようにしている(=目標に対して行動がtoo muchにならないようにしている)のだけど、①はあんまりできていない。だから、日々いろんなことをやってるうちに、路頭に迷うこともある。

ある目標に対して漠然と価値を感じるだけでは不十分だ。
その価値をクリアにし、常に頭の中にあるようにしておかないといけない。

今わたしが取り組んでいることは大きく3つ。

①シーライクスの仕事・勉強
②ヘルスケア・メンタルケア領域の仕事・勉強
③よりよい暮らしを作ること

なぜやるのか?やった先に、どんな未来があるのか?
自らに向かって様々な問いかけをすることで、少しでも行動のエンジンを掛けられれば良いと思う。

 ②働く

今の自分はありがたいことに、仕事をする意欲も理由もある。
ならば、働かないことには始まらないんじゃないか。

やりたいことはたくさんある。
けれどそれらは、仕事で一定成果を出した先で掴めるものばかりだ。

例えば、島に移住して仕事をしたいとしよう。
おそらく今すぐにでも、そうすることはできる。
転出届を出し、東京に拠点がある今の会社の仕事を辞めたならば。

ただそれは、根本的には夢の実現にはならないのだ。
今手元にある、ヘルスケアに関する仕事をしつつ、地方や人に関するライティングで実績を積むことでしか得られないチャンスは存在する。

そして、目の前の仕事をすっ飛ばしてゴールに行こうとするとき、たいてい肝心なものを忘れている。
人とのつながり、経済的な問題、特定の経験でしか得られない教養……。

わたしは雑なやり方でゴールしたくないんだと思う。
はやる気持ちを抑えつつ、着実に実績を積んでいきたい。

- 4月にしたいこと

 ・CITTA手帳を毎日開く

CITTA手帳は、三日坊主のわたしが唯一ちゃんと続けられている手帳だ。
ぜひ、手帳をつける習慣に悩んでいる人は手にとって見てほしいと思う。

この手帳を、アナログな予定・記録の一括管理用のノートとしても使っている。習慣の鎖をのばしていくようなつもりで、毎日継続して記帳していきたい。

 ・ストレッチを毎日する

YouTubeを見ながらストレッチするものとする。

 ・週に3冊の本を読む

タスクが多い日は、スマホを多めに開いてしまう。インプットを気軽にできてしまうからだ。

本を読む時間をスケジュールに登録し、積極的に読書の時間を設けようと思う。

 ・週に3本のnoteを書く

毎日noteを書くのはやめた。けれどその分、内容の濃いnoteを週に3本書こうと思う。

主に以下のテーマで書く。

・コーチング・対話・放談について
・暮らしのtipsについて
・二拠点生活について
・ヘルスケアについて
・仕組み化について
・Notionについて
・心理学について
・倫理学について
・読書について
・仕事について
・そのほか、暮らしの中で着想的に降ってきたもの

 ・先送りタスクを0件にする

以前、尊敬するjさんが、こんなことを言っていた。

先送りを無くすことは、こなせるタスク量を増やすことはもちろん、自己効力感の向上にも繋がると考えている。

 ・会社における、情報参照先マニュアルを作成する

あたらしい会社は、使っているシステムや、その中で交わされる情報量が多い。
可視化されている分には有り難いけれど、下手すると情報の海の中で迷子になりかねないと思っている。

slackやbacklog、それぞれのシステムのどこを参照すればいいのか、マニュアルを作成してみようと思う。

 ・会社の仕事とそれ以外のタスクの配置を検討する

会社の仕事がフルリモートなので、より一層自発的なタスク管理が求められる。どの時間で何をするのか、時間割を作って実際に動かしてみる。

 ・SHEを予定通りにすすめる

新しい職場に移り、勉強のための時間が思うように取れなくなる可能性がある。

そのため、以下の通り予定を組み、進められるようにする。

1週目:ライターコースDAY3終了、広報・PRコース終了、マケトレ終了
2週目:ブランディングコース終了、マーケティングコース終了、ビジネスコース終了
3週目:ライターコースDAY4終了、ビジネスコース中級終了
4週目:マーケティングコース中級終了、コンテンツマーケティングコース終了

 ・タスクの意義を振り返る時間を作る

タスクを以下の3つに分けて、それぞれについて「何故やるのか」を明らかにする時間を毎日つくることにする。

・やりたいと思っていること
・できたこと
・できなかったこと

できたことは、本当はそんなに価値を感じていないのに、簡単だから手をつけただけかもしれない。
できなかったことは、実は大きな価値があるのに、「何故やるのか」が明確じゃなかったから、達成できなかったのかもしれない。

「できた」「できなかった」をそのままにしない。
「やりたい」「やるべき」を「できた」に変えていく。

この二つを大切に、毎日振り返り、次につなげていきたい。

備考

新しいことがいろいろ始まる季節だ。
手加減せず、熱意を持って、価値を感じることに取り組んでいきたい。

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