2019.02.08 day.70

 雪が降るらしい。天気予報を見ると私の住んでいる所にも雪の表示があり、今日の夜から明日のお昼ごろまでは積雪に注意してほしいと言っていた。寒いとは言っても雨が降っているぐらいだし、本当に雪なんか降るのだろうか。(11日に日記を書いている時点で全てがわかっているので本当にばかばかしいことではありますが、お付き合いください)しかも、朝方に降るとなるといろいろと影響が出そうな気もする。仕事の方はできるだけ怪我の無いように行動してください。
 子供の頃は雪も氷も大好きだったのに、今では冷たくて寒くて面倒なだけになってしまったことは日記にも書いていた。今度は大人になった今は楽しい事なんてあるのかを考えてみます。
 例えばスキーやスノボとかは雪面を滑る楽しいものである。年末は積雪が危ぶまれているスキー場もあったみたいだが、いまは何とかなっているみたいだ。雪があってよかった。ただ山の上から降りるという行為は楽しそうだけど、山の上までわざわざ登らなくてはならないのが面倒だなと思う。リフトに乗って降りて、そして乗って降りる。しかも雪の坂道だから歩いて降りることもできない。あの板を足に付けて滑り降りなければ余計に疲れてしまう。そして滑り終わったらそこは坂道の下で、滑るために坂道の上にリフトで登らなければならない。
 延々と滑ることだけが出来るスキーやスノボーの道具はないのだろうか。例えば自転車は室内でサイクリングをするために車輪の下に敷くローラーがある。ペダルを漕いでもローラーが前へと進む動力を打ち消してくれるので、天候に左右されず長距離サイクリングを自宅でする人にはとても便利なものらしい。(その代わり急に後輪にブレーキをかけると、加速がついたローラーによって前に飛ばされるという危険がある)
 そのような角度が付いたローラーが延々と進行方向とは逆回転することで、滑り降りようとするスキーやスノボの力と相殺しあって延々と滑ることだけを楽しめるような仕組みはできないのだろうか。
 それだと端から見れば坂道を転げ落ちないように足を踏ん張っている人にしか見えないし、そもそも坂道に足を踏ん張っていて何が楽しいんだという気持ちになってきた。これらは雪面の上で滑っているから面白いのかもしれない。だからスキーやスノボは雪が積もった坂道という特定の場所がないとできない楽しみなのだろう。
 そもそも大人になってから寒いのも冷たいのも苦手になってしまったので、スキーやスノボなどの雪を使った楽しみが楽しいものとは思えない。あったかいスキーとスノボの発明が待たれるところである。

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