2019.02.13 day.75
キムチ鍋が食べたいと言ってから夕食に鍋が出てくる頻度が上がったような気がする。昨日の鍋には魚が入っていたことは口の中で魚の小骨を噛んだから知っている。私がキムチ鍋が食べたいなどと言わなければこのような事にはならなかったのだろうか。美味しいからいいけど。
そんなことを考えながら、朝、台所のガスコンロに置いてある鍋の残りをご飯に乗せながら食べていた。雑炊にしてもいいタイプの鍋汁だったので、丼ぶりにしても十分に美味しい。すこしだけ辛さが足りなかったので一味唐辛子をかけてみたが、感覚がマヒしているのかよくわからなかった。
調味料の唐辛子が無かった時にたまたま父と母が別々に唐辛子を買ってきてしまったのだが、よく見るとそれぞれ「一味」と「七味」だった。どちらがどちらの唐辛子を買ってきたのかは分からないが、二人の性格の違いが出ているなと思う。
七味唐辛子だったらまだ風味などを感じることが出来たのかもしれないが、今はとにかく辛さが欲しかったので一味唐辛子を使う事にしたのだった。
そもそも「一味」と「七味」の使い分けはどのようにすればいいのだろう。インターネットはとにかく便利で、そういう人の疑問にも答えてくれる。そういう疑問が浮かぶ人が存在するということを教えてくれるの方が感覚的には正しいのかもしれない。
結果どのサイトで調べてみても「一味」は辛味を求めたいときに、「七味」は風味を求めたいときにお使いくださいと書いてあり、さっきまで私が考えていた答えと同じだったことに苦笑いしてしまう。
そういう疑問が浮かんだ人たちはこの答えを見ても納得はしてないんじゃないかと思うが、だとしてもそんな人たちの疑問とはお構いなしに「一味」と「七味」は存在し続ける。
皆さんもこれを機会に覚えましょう。「一味」は辛さを求める時に、「七味」は風味を求める時にお使いください。
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