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#13 サーバーって何?サーバーの種類とおすすめのレンタルサーバー4選【項目:ブログの立ち上げ方】

ハチドリ(Twitter@7SEO2)です。「1から体系的に学べるブログ収益方法」13回目の記事になります。

WordPressでブログをはじめようと思ったら、ドメインと同様にサーバーも必要になります。しかし、どのサーバーを選んだらいいのか迷う方も多いでしょう。

この記事では「サーバーとは何か」をはじめ、サーバーの種類やこれから始める方向けに、おすすめのレンタルサーバーを紹介します。初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

この記事を読んでほしい方

・サーバーとは何か知りたい
・どのレンタルサーバーを選んだらいいのか迷っている

サーバーとは?

サーバーを聞いたことがあるけど、どのようなものか知らない方も多いと思います。レンタルサーバーを選ぶ前にサーバーとは何かを理解しましょう。

サーバー(server)とは、クライアントのリクエストに応じて、データを提供するコンピューターのことです。

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例えば、インターネットでブログを見るとします。PCやスマホのブラウザーにURLを打ち込むと、サーバーに格納しているファイルを見せてくれるように要求(リクエスト)します。

そうするとサーバーは保管してあるファイルをブラウザーに提供(レスポンス)します。このようにネットワーク上にデータを保管し、リクエストがあればレスポンスするのがサーバーです。

サーバーの種類

サーバーには、レンタルサーバーの他にもいくつかの種類があります。規模や料金、難易度などに違いがあるので比較した上で適切なものを選ぶ必要があります。

下記の表にサーバーごとの特徴をまとめました。サーバーは建物と同じようなイメージなのでそれぞれに例を入れてみました。

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※建物の仮想空間ってなんや

共用サーバー(レンタルサーバー)
1つのサーバーを複数ユーザーとシェアするので安価でサーバーを利用できます。他のユーザーのアクセス数が増加した場合に、速度が低下するなど影響を受ける可能性があります。

VPS(バーチャル プライベート・サーバー)
物理サーバーの中に仮想サーバーが構築されユーザーに割り当てられます。OSやアプリケーションを自由に設定できます。自分で運用やメンテナンスをする必要があるので専門知識とスキルが求められます。

専用サーバー
1台の物理サーバーを占有できます。他のユーザーからの影響を受けません。VPSと同様、OSやアプリケーションを自由に設定できますが、専門的なやスキルが必要です。

クラウドサーバー
クラウド環境に作られたサーバーです。規模に合わせて機能を自由に拡張することができます。VPSと専用サーバーと同様、専門的なやスキルが必要です。

初心者におすすめのサーバー

いろいろとサーバーの種類を見てきましたが、ブログをこれから始める、もしくは経験が浅い方の場合は共用サーバー(レンタルサーバー)の1択です。

他のVPSやクラウドサーバーもメリットはたくさんあるのですが、専門知識やスキルが必要なので最初のうちはレンタルサーバーでの運用がおすすめです。

将来的に運営しているブログが中規模、大規模になった際はサーバーの知識を勉強して挑戦してみましょう。

レンタルサーバー選びの重要性

ここまでで、初心者はレンタルサーバーで運用した方がいいということはご理解いただけたかと思います。

ここからは、どこのレンタルサーバーを選んだら良いか解説していきます。

レンタルサーバーは日本国内でも数百もの会社が提供しています。ブログで稼ぐという目的を達成するためには次の章のポイントを満たしているレンタルサーバーを選んでください。

中には無料で提供しているレンタルサーバーもあり、それでいいのでは?と思う方もいると思います。

無料レンタルサーバーの場合、そのサーバーの広告が表示されてしまうことが多いです。選んではいけません。

またSEOにおいてサイトの表示速度が重要です。サーバーはサイトの表示速度を決める重要な要素です。速度とSEOの関係について以前ツイートしたのでご参考ください。

サーバーはユーザーにコンテンツを届けるための道具です。いい道具を使わないと満足度も下がってしまいます。

第8回~第10回までに行ったテーマの決定、キーワード抽出、クラスタリングができていれば将来的にサーバー代をまかなうことは簡単にできます。

ただ最初から高額なプランにする必要はありません。おすすめのレンタルサーバーとプランは後ほど紹介します。

知っておきたい用語

レンタルサーバーを選ぶ前に知っておきたい用語があります。どうしてもサーバーを選ぶ際、専門用語が出てきます。下記で概要を説明します。

CPU
サーバーの頭脳です。クロック周波数(1.8GHzなど)やコア数が大きいほど処理能力が高いです。

メモリ
CPUが処理を実行するための作業スペースです。メモリの容量が大きいほど同時に作業できる処理が増えます。

GB(ギガバイト)

データ容量の単位です。1GB = 1,000MB(メガバイト)、1MB = 1,000KB(キロバイト)になります。

転送量
アクセスがあった時に送られるデータ量のことです。アクセスが集中するとサーバーに大きな負荷がかかるため、1日もしくは1カ月の転送量を制限しているサーバーがほとんどです。

レンタルサーバー選びのポイント

レンタルサーバーを選ぶ際に重要なポイントを挙げてみました。

転送量が制限されないか
レンタルサーバーの場合、転送量の上限が設定されていることが多いです。プランを選ぶ際は、転送量が自分のブログでは問題ないかを確認してください。

表示速度が速いか
まずサーバーのストレージがSSDであることは必須です。他にWordPressをインストールするならPHP7が使えるところにしましょう。

近年、WebサーバーにLiteSpeedという従来のApacheやnginxより高速なサーバーが登場しました。安定性に関してnginxには及びませんが、LiteSpeedならより高速にできます。

プランの切り替えがしやすいか
アクセス数が増えてくるとサーバーの移行、もしくはプランの変更をしないとサーバー側で制限をかけられ機会損失となってしまいます。

プランを変更したいときにすぐにできるのかも大切です。


サポート体制が充実しているか
初めてWordPressでブログを運営する場合、サーバーの設定などでつまづくことがあります。

そんなときのためにサポート体制が充実してるかは重要です。最近はチャットで対応してくれるサーバー会社もあります。

今、始める人におすすめするレンタルサーバー比較

これからWordPressでブログを作成する人におすすめのレンタルサーバーを紹介します。
※各サーバーは2020年4月8日現在の情報です。

レンタルサーバーの進化のスピードは速く、新しい会社も出てきています。下記で紹介するサーバーは2020年4月8日現在で選びました。

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エックスサーバー(X10)

安定性を重視するならエックスサーバーです。ただ初期費用がかかるのとプラン変更が1カ月ごとになります。

ConoHa WING(ベーシック)

速度と安定性を兼ね備えたレンタルサーバーです。今、選ぶならバランスがいいサーバーと言えます。

mixHost(スタンダード)

速さ重視のサーバーです。LiteSpeedを採用し、速度は申し分ないです。ただサポートがお問い合わせフォームしかないので頻繁に質問したい方には向いていません。

カラフルボックス(BOX2)

この4つの中では1番新しいサーバーです。速度はmixHostと同様、LiteSpeedを採用しているので速いです。サポートも電話、メール、チャットに対応しています。

有料記事の内容

2020年3月には月500万PVを達成したハチドリが運営しているブログの、歴代サーバー情報を包み隠さず紹介します。

どんなサーバーを使っていたのか、料金、期間、選んだ理由、変更した理由などを語っています。

上記でおすすめしたレンタルサーバーもアクセス数が増えればそのまま使うことは難しいです。今後、ハチドリのnoteを見てブログを運用する方々もその道に到達すると思います。

その際、1つの経験談としてこれまでに使用したサーバーを説明することで、どのような考えでサーバー選びをしたらいいのかという例を書きつくしました。

すごく勉強になると思います。

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