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寂しさと空腹感は似ている

むかしマンツーマン英会話に通っていた時、「甘味には脳の“寂しさ”を埋める機能がある」みたいな話を聞いた。チューター曰く、「寂しい女性ほどスイーツ食べ放題に行くでしょ」とのことで。偏見では?と言いたくなる反面、まぁそうかもと思ってしまったり。

脳の詳しいことはわからないが、確かに愛を感じているとそんなに食べないし、逆に不安だったり寂しさを覚えているときはフッとガッツリ系メニューを頼んでしまうことがある。大して体も動かしておらず、残念ながら孤独感はカロリーを消費しないので肥える一方だ。

常々「孤独は人を殺す」と思っていて、なので「あいつムカつく」とか「ったくしょうがないヤツだなー」とかお互いに思い合いながらでも、人との交流は絶やすべきではないと思っている。この2年でその思いは強まった。そういう「あーだこーだ」言い合いながら生きていくのが人生だと思うから。四六時中スムーズなコミュニケーションなんてあるわけがない。だからこそ根底にモラルとリスペクトが不可欠なんだけど。

なので、つい過剰なカロリーを摂取しそうになっている自分に気付いたら、「いま不安なんだな/寂しいんだな」とそれを受け入れた方がいい。会える・話せる友達がいればなおいい。胸がいっぱいになれば、お腹はいっぱいにならなくても大丈夫なはずだから(それが難しいんだけどね)。

お読みいただきありがとうございました。今日が良い日でありますように。