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爪の手術後 抜糸

植皮術後の抜糸に行ってきました。
1回目の手術後の抜糸は、抜糸時期にちょうど年末で往診も入っていたので、行きにくかったのと、まあ旦那に糸引っ張ってもらって、右手使って鋏で糸を切ったらなんとかなるかなと思い、受診せず、自分のクリニックで抜糸しました。
自分で抜けるかなと思っていたのですが、指先の抜糸は思っていたより、痛かったんです。痛いことを自分で、しかも利き手でない手でやるのは、全然上手くできなくて(笑)、結局ハサミで切るのも旦那に頑張ってやってもらいました。
少し長めに置いていたのもあって、食い込み気味だったので、旦那も苦戦していました。
ということで、今回は植皮だし、抜いてもらいに行こうと思って、再度大学病院へ行きました。

一昨日にすでにタイオーバーという植皮を固定するために置いている綿は自分でとっていたので、植皮後の皮膚はどんな感じか見ていました。
中枢側に少し紫斑(皮膚の下に血が溜まっている状態)があるものの、
生着は良好そうでした。
今回は年末より食い込みが少なく、痛みもそれほどではなかったです。
そして皮膚を採取した右上腕の内側も抜糸しましたが、そちらの方が断然痛くなく、やっぱり指先って痛いんだなあと実感しました。
麻酔の方が辛いのかなと思っていたのですが、麻酔は頑張って耐えようとする心づもりができてるからなのか、あまり辛くなかったんですよね。
むしろ糸を引っ張ってチクチクするような痛みの方が、辛いなぁと思いました。今まで、患者さんの抜糸するときも引っ張りすぎると痛いだろうなと思って気をつけているつもりではありましたが、より心掛けねばと、心に誓いました。

これで大学病院への通院は終了!
本当手術をしてくれた先生方に感謝です。
大学病院、とても忙しいし、手術もたくさんあるのに、
私の枠で一つ手術枠とっちゃって、申し訳なかったです。(あ、でも
早くしなきゃいけないものとかではなかったので、もちろん空いているところに入れてもらってやってもらいましたが)
あとは紫斑になっている植皮部分がちゃんとついてくれるか脱落するかで、ガーゼで覆われる期間が決まるかなぁと思っています。
それでも植皮前に比べると、スプーンネイルのように凹んでいた中指の先端がきちんと平坦になっているので、植皮をお願いして良かったなぁと思いました。そしていろんな経験になりましたし。
爪がない状態なので、ガーゼフリーになったら、それはそれで患者さんびっくりしちゃいますよね。
半年くらいして皮膚が本当に落ち着いたら、眉アートをしてもらえる人に爪を描いてもらえないか頼んでみようかなと密かに思案中です。
それもいい経験になりそうだなぁと思います。

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