「クル」のクッキー缶を開けてみた
ふるさと納税の返礼品で埼玉県北本市にある「クル」のクッキー缶を選んだ。
先日届いたので、今回はクルのクッキー缶の開封レポ記事を書いてみようと思う。
サムネイル画像にもあるように、まずパッケージの缶が可愛らしい。
無添加クッキーのパッケージらしく、素朴な手書きタッチの植物のデザインに心惹かれた。ふるさと納税の返礼品として選んだ理由も、クッキーのコンセプトに合ったこのクッキー缶のデザインに一目ぼれしたというのが大きい。
パッケージの時点でテンションが上がり、ワクワクしながら開封する。
開けても可愛い。
開けたときに思わず笑顔になれるような可愛らしいクッキーたち。無添加ならではの素朴さがあり、決して派手ではないのに「わあ!」と思わず声が出てしまった。
今回のクッキー缶には9種類のクッキーが入っており、こちらも可愛らしいショップカードとクッキーの説明書が入っていた。
開封レポ記事なので9種類のクッキーをひとつずつ紹介していこうと思う。
まず始めは一番目立つこちらのクッキーから。
メープルクッキーの「クーモさん」。パッケージにもイラストが描かれていたので、クルの看板キャラクターなのかもしれない。
やや硬めのメープルクッキーで、メープルの風味がしっかりあるのに甘すぎない。可愛すぎて食べるのがもったいないのが難点といえば難点かもしれない。
次はチョコ。
ホロホロした食感で小さめサイズだけれど、チョコの存在感はしっかりある。チョコチップクッキーが好きなので、クッキー缶のラインナップにチョコチップクッキーがあると嬉しくなる。
チョコクッキーと同じ形のいちじく&クランベリー。
こちらはやや硬めのサックリ食感。いちじくを使ったクッキーは珍しいなと思う。ドライフルーツとクッキーの相性が良いのは当たり前だけれど、このドライいちじくのクッキーも美味しかった。
このクッキーはバラ売りしていなくて、クッキー缶限定らしい。
のだ塩というクッキーらしからぬネーミングのこのクッキー。
しょっぱいわけではなくて、甘味を引き立たせるために塩を使っている感じのまろやかな味わいだった。
のだ塩というのは岩手県野田村で伝統的な製法で作られた塩らしく、まろやかな味わいが特徴なのだとか。
それを知ると、このまろやかで優しい味わいの理由がわかる。
次はラズベリー。
お花の形と優しいピンク色が目を引く。ラズベリーらしい酸味があって美味しい。形もそうだけれど、クッキー缶の中でも「華」があるなと感じるクッキーだった。
小さくて可愛らしい、かぼちゃ&ごま。
こちらもクッキー缶にしか入っていない限定クッキー。
かぼちゃの自然な甘みとごまの香ばしさが美味しい。
他のクッキーと少し違ったテイストのキャメリカン。
オートミール、クルミ、チョコチップが入っていて、素朴な感じのクッキー。
その素朴なところがイギリスのロッククッキーにも似ている。食感は硬めでカリッとした食感。
次はキャラメルくるみ。
クッキー自体はサイコロくらい小さいけれど、ぎっしりとクルミが入っていてクルミ好きにはたまらない。そしてキャラメルとクルミの組み合わせは間違いなく美味しい。
ファンが多いクッキーとのことだけれど、「ですよね!」と納得できる。
最後はストロベリージャム。
このクッキーもクッキー缶限定のクッキーだ。
ロシアケーキみたいな見た目で、食感もロシアケーキのようにしっとりホロホロタイプ。ジャムがストロベリージャムなのも、素朴でいいなと思う。
全9種類、どのクッキーも美味しかった。
続けて食べたけれど、食べ飽きたり、クドさを感じることがなかった。それは素材にこだわって、丁寧に作られているからだろう。
そしてクッキー缶というひとつの「世界」を表現するために、食感や味のバリエーションやバランス、見た目でも楽しめるといった様々なところにひとつひとつこだわっていることが伝わってきた。
クッキー缶の説明書きを読んで、まさにその通りだったので一部引用。
全種類味わった後は、毎日少しずつ大事に食べた。そんな、大切に食べたいクッキー缶だった。
手土産やちょっとしたギフトにとても喜ばれると思う。いつか、そういう機会にまた購入したい。
クルのサイトでネット通販も対応しているようなので、気になる方はぜひ。
クル 公式サイト
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