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初めて浮気されたときの話①

①浮気発覚までの流れ



お待たせしました(誰も待ってない)

今回は私が浮気されたときの話でも書いていこうかと思います。

まず、浮気した彼とは、昨年の12月ころマッチングアプリで出会いました。私よりも年上の方でした。
私は彼のほかにも話している人がいましたが、最終的に彼と会って、なんだか惚れてしまったんですよね。自分でもよくわかりません。なんかいいなって思ってしまったんです。

そんなこんなで今年の五月に彼と付き合うことになりました。
付き合っている間はとても楽しかったんです。わたしは彼のことを愛していましたし、とても幸せでした。

6月下旬ころ、私が生理だったのもあってか少し情緒不安定だったんですよね。ある日の休日、私がバイト前に彼にラインを返したのですが、休憩時間になっても返事は返ってこずアイコンだけが変わっていたんですよね。

「いや、アイコン変えるなら返事よこせよ」

と思いましたがバイトが終わったあとも返事は返ってこなかったんですよね。

無性にイライラしていた私は妹をドライブに誘いました。
普段は家から大学までぐるっと一周回るルートなので、その予定でした。

でもその途中でコンビニによって飲み物とか買ったときに、ふと「あいつといつも待ち合わせしてる公園にでも行くか」ってなったんです。

彼と遊ぶ際待ち合わせに使っていた公園のルートと大学のルートは時間があまり変わらないのと、いつも同じルートだとつまらないし妹に新しいところを連れてってやりたかったので、たまたまその日は急にルート変更して彼と待ち合わせに使っている公園へ向かうことになりました。

待ち合せの公園は結構広く駐車場があるので、いろんな人が車を止めています。
「せっかく来たから車見てくか」「ここであいつの車あったらやばいよね」
妹とそんな会話をしながら軽い気持ちで車を見ていきましたが、彼の車はありませんでした。
「まあ、あるわけないよね!」

そこで帰ろうと思った矢先、またふと今度は「いつも私たちが泊ってるホテルぐるって回ろう」と意味の分からない提案をしたんですよね。妹はまだ未成年なので、そういう経験もなければホテルにすら行ったこともないので、いい社会勉強だと言ってホテルの外をぐるっと回ろうと決めました。

さて、ホテルに着くとやはり「せっかくなら車見ていこう」「まさかいるわけないよね」と、また始まります。
ゆっくり車を走らせ、一台一台確かめます。
「これは違うね」「なんだ、ないじゃん。」

その時でした。

私は一台の車を見つけてブレーキを踏みました。
「え?」
不思議そうに尋ねる妹。

私はあまりの驚きに言葉を失いました。
彼と同じ車種、同じ色の車を見つけました。

でもこの時彼の車のナンバーまでは覚えておらず、「写真だけとっておこう」と言いスマホでパシャリ。

帰り道、妹は「違う可能性もある」と言ってくれましたが、私の不安はぬぐえませんでした。ちょうどドライブに行く前、彼から返信が来ており、「友達と牛丼を食べた」とあったんです。

ほう。友達?ほんとうに友達か?
ちなみにその時浮気についても話していて、「鉢猫が浮気したら俺泣く」みたいなこと言ってて、彼自身も浮気された経験があり、色々考えてたら、その日は全く眠れませんでした。

次の日あまりにも不安だった私はマッチングアプリで彼を探してみることに。

すると、なんとペアーズに彼がいたんですよね。
(他にwith、Tinder、タップル、omiaiを確認したところ、タップルにもいた)

ま、まぁ、、きっと退会し忘れたんでしょ。
そう思ってプロフィールを見ると24時間以内オンライン」の表示が。

ん?

まあまあまあ、まだね?分からないからね??
とりあえず友達に話したら、偽って彼と接してみようか?と言ってくれたのでお願いすることに。

なんとマッチングしてしまった。


おいおいおいおい嘘だろ?
残念だよ。この時あの時のホテルの車は彼のものだと確信がついてしまった。

「こんにちは😚ありがとうございます🙂年上でも大丈夫でしたら話しませんか?」

まじかよ。めちゃくちゃショックだった。
ちなみに友達が偽った設定は同じ県内で20歳の女子大生。趣味は筋トレと菓子作り。そんな華のような大学生いるわけねえだろ!!

その日はめちゃくちゃ泣きました。もう1人の友達が私の話を聞いてくれました。あの日は涙が止まらなかったですね。酒を飲んでただ泣きじゃくる。この日からほぼ毎日お酒を飲むようになってしまいました。

次の日。友達は彼とやりとりを続けてくれました。「彼女はどれくらいいないんですか?」に対し「半年くらいいないですね」と。

ほう。彼女である私の存在は消されてしまったらしい。

次第に私の中から悲しみと怒りが消え、最終的に「あいつを潰してやる」と思い始めました。

私は一度どん底まで堕ちればあとは上がるだけなので意外と立ち直りは早い方です。

立ち直りすぎて「初めて浮気された。去年はストーカーにあって怖い思いをしたんだ。今年は盛大にしてやる」
と、謎のやる気に満ちたんですよね。

ちょっと長くなってしまったので、パート②の方に続きます。



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