HSPでアダルトチルドレンな私③

ただ話を聞いて欲しかった。

話しかけてもあまり聞いてもらえてないような気がしたり
返ってくる言葉が怒ってるように聞こえたり

話さなければよかった。
興味ないよねこんな話。

そんなふうに思うことがよくある。


承認欲求の塊だって自覚はある。
思ってた応えと違う結果になって、勝手に期待して勝手に落ち込む。

認めて欲しかった。褒めて欲しかった。

そんなの他人にとっては面倒くさいこと。

うざがられること。


小さい頃から褒められたり話を聞いてもらったり、そういった経験が少ない子は大人になって承認欲求が高まってアダルトチルドレンになる。

大人になってアダルトチルドレンって言葉を知っても、名前がついただけで根本的な解決にはならない。解決法があっても自分に合わなければ無意味。


話を聞いて欲しくても、褒められたくても、それはただの自己満で、勝手な期待で、余計に自分を苦しめるだけ。

だから
“他人は私の話に興味ない“
“私のことはどうでもいいんだ“
って思うようにして自分を殺して生きるようになった。

自分の話をしてはいけない
話に混ざってはいけない
笑ってはいけない

そんなのもちろん苦しくて。辛くて。悲しくて。
“ 独りだ “ って思い込んで自分で自分を傷つけて泣いてる。

それを分かって欲しいと、
また他人に望んでしまう、また繰り返してしまう。

これを愚かな生き物っていうのかなって思ったりして。



同じ過ちを繰り返しながら
なんで生きてるんだろうとか思いながら
それでも生きてるから生きてるんだろうな。

ふと鏡を見たら顔が黄色くてため息が出た。

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