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【詩小説】秋色フルーツティー☕️

ちょっと、お疲れのようですね
夏の疲れが出るころですから

一息つきませんか?

ワタクシの お勧めの
紅茶を、お入れしますよ

まずは
カエデとモミジ🍁イチョウを
茶葉と一緒にティーポットの中に入れましょ

ゆっくり ポットを3周まわします

ポットの中を覗いてごらんなさい
まるで紅葉しているようですよね?!

そこに
巨峰🍇にマスカット
柿にリンゴ🍎 梨🍐も入れましょうか

ティーカップの中に直接いれてもいいのですが
後ほど 仕上げをしますので
今回はポットに果物たちを入れますね


隠し味は… そうですねぇ…
燃え上がった [ひと夏の恋の思い出]
は、いかがでしょう

なんでそんなツラくなる様なものを入れるのかって?!

それは
紅茶に深みが増すからですよ

アナタの流した涙や
思い悩んだことは、けっして
ムダでは無いのです

アナタの今後の恋の糧(かて)になることでしょう


ティーカップに
ゆっくり そっと注ぎましょうね

どうですか?
秋の香りがしますか?


さあ、魔法の粉をかけますよ
パラパラ〜っと

ほら 見てください
紅茶 の上に
お星様✩.*˚とお花の小舟が
浮かびましたよ

キンモクセイはね
可愛く上品に香ってくれます

コスモスは 恥じらう様に頬(ほほ)をピンクに染めてますね


さあ、出来上がりましたよ

この時期しか飲めない
『秋色フルーツティー』を
どうぞ、ご堪能ください

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