二足のわらじ

一昨日頑張って睡眠を削って原稿をひとつ仕上げた。仕上げたといっても、まだまだ手直しの余地はあり、また締め切り前に書き直しが必要なんだけど。

好きなことを7-8時間やって、それで生活している人ってやっぱり幸せだろうなと思う。
いろいろ欲はあるが、好きなことをして稼いで、しかもそのお金でまた違う好きなことをできていたら、毎日楽しいだろうなーと思うのだ。

私の場合、長い専業主婦時代だったため、キャリアウーマンとか、出世とか、専門的な仕事とか、そうしたことからは遠くなってしまった。

だから、メディアに出てくるような女性、地位のある女性、華々しいキャリアの女性の言葉は、私にとってなんとなく別世界で空しい。
そんなこと言ったって、今更、私には到底無理、関係のない世界だなって思ってしまう。

長く専業主婦をやってきた人は、多分大概の人がそう感じているんじゃないかな。
そして、せいぜいこのくらい、と自分で低く設定して、仕事があるだけでもありがたいよねって低い賃金で働いている人も多いのではないかな。
高校生と同じくらいの時給で働くのは、なんか残念過ぎる…。

かくいう私も、これから何ができるかな、どうしようかなと、7-8時間の1日の大半の時間のことを考えているわけで。
今月はとにかくささやかな原稿を終わらせて、来月からこれからのこと、もっといろいろ考えたいと思っている。
でもやっぱり、私は一足のわらじで行くのは難しいだろうなー。
こうして、ちまちま、地道に二足のわらじで行くことになるのかな。