見出し画像

はなうたホップス-2023BY No1- を楽しむ

2021年2月にお酒づくりを開始して以来、haccobaの唯一の定番商品としてつくり続けている「はなうたホップス」。
実は、当初から、ホップの種類を変えてみたり製法を変えてみたりと、ちょっとずつ変化をしています。その違いを今まではあまりお伝えできていなかったのですが、毎回のアップデートをもっと皆さまにお伝えしたいと思い、今季からデザインも一新してお届けしたいと思います!

Newデザインについて

「変化する定番酒」をビジュアルからもわかるようなラベルデザインへと変更しました。
原料である米やホップ、酵母菌たちをモチーフにしたメインラベルと、いつのはなうたホップスなのかがわかる様に、製造年度とロット番号をいれたラベルを首にも施しました。
ロットごとの味の違いを飲み比べたり、自分の好みのロットを見つけたり、いままでよりも、はなうたホップスを楽しんでいただけたら嬉しいです。

2023BY No1の特徴

製法

今回のはなうたホップスは、いままでのものよりジューシーで柑橘感のある味わいを目指し、ホップに含まれる香気成分の一種である「モノテルペンアルコール」に焦点を当ててホップを選定してみました。

モノテルペンアルコールにはいくつか種類があります。その中でもホップに含まれる「linalool(リナロール)」、「geraniol(ゲラ二オール)」、geraniolが酵母よって変換される「β-citronello(ベータ・シトロネロール)」の3つの成分がお酒に共存することでシトラスの柑橘香を強く感じることができるそうです。
geraniolはホップの種類によって含有量に差があるためgeraniolが豊富に含まれるホップTalus(タラス)をメインに、複雑味のある柑橘香を出すためMotueka(モトゥエカ)、Galaxy(ギャラクシー)をブレンドし発酵中に加えています。

出来上がったお酒はグレープフルーツの様なシトラスを感じる、NEWホップスが誕生しました!

こちらは今回の実験テーマの元になっているサッポロビールの蛸井さんの研究です。

味わい

グラスから立ち上る香りは従来のはなうたホップスよりも穏やかですが、口に含むと柑橘感が広がり、ジューシーで少し苦味のあるグレープフルーツのような味わいです。
甘みはすこし抑えめなので、よりお食事と合わせやすい味わいになっているのではないでしょうか。また、普段よりも高めの温度で発酵させているため、よりお米の旨味も感じていただけるかと思います。

おすすめの飲み方

冷蔵庫で冷やして保管してください。
おすすめの温度は、8〜10度です。
柑橘とホタテのマリネやキャロットラペなどのさっぱりしたお料理とも相性が良いですが、油淋鶏などの揚げ物にもよく合います。

開栓後の保存方法

簡易的に再栓できる王冠栓を使用しておりますので、一度開けた王冠を再度蓋としてご利用可能です。
もし、ワインやシャンパン用のストッパーをお持ちの場合は、そちらで栓をしていただくことをおすすめします。
「ストッパーを持っていないけど、王冠を捨ててしまった!」という場合は、サランラップという裏技でも対応出来ますよ。瓶の口をサランラップをぴったりと被せ、首の部分を輪ゴムで止めるだけ。お試しください。

あたなのおすすめの飲み方やペアリングでよかったお料理など、 #haccobaの楽しみ方 で、InstagramやXに投稿して教えてください!
また、haccobaの商品リリース情報は、LINE公式アカウントよりお届けしています。気になる方は、お友達登録してみてくださいね。
そのほかのお酒の楽しみ方は、はこちらのマガジンよりご覧ください。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?