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【78本・79本】2/8塩ヶ浦@坊津・鹿児島でダイビング

私がダイビングが好きな理由。それは①人、生物との出会い②偶然③発見です。今回のダイビングを通して、ようやく、しっくりくる言葉に出会いました。

【Twitterの文の修正】×鹿子島⇒○鹿児島県

■ダイビングツアー初参加の理由

年明けに発表されたダイビングのツアーの中に「2/8(土)-9(日)鹿児島県・坊津ツアー」の文字を見つけました。その瞬間「ダイビングがしたい!枕崎に住んでいる親友に会いたい!」という気持ちが一気に強まりました。

ダメ元で、1日だけのツアー参加は可能か確認したところ、快諾してもらいました。すぐに親友にLINEをし、約3年ぶりに会うことも決まりました。予想だにしない偶然があるから、人生って面白い。

■塩ヶ浦ビーチ@坊津

福岡から車で約4時間30分掛けて、塩ヶ浦ビーチに到着。すると、そこには謎の建物(写真右側)がありました。恐るおそる近づいてみると、

ダイビングショップでも、アクセサリーショップでもありません。

『若さもう一度』
『ふりむかないで未来の人』

思いの丈をぶつけた数々の言葉と、手作り感満載の建物が印象的です。

建物からおじさんが出てきて、椅子に座り、海を眺めていました。挨拶は交わしましたが、それ以上は(何となく)聞けませんでした。おじさんは海を通して、過去か未来を見つめているのかも知れません。

それでは海の中へレッツゴー!

■海の中のセカイに感動して涙が出た。

この日の水温は18度でした。水温18度とは、秋頃と同じ水温で、温かくもなく、寒くもなく快適な温度です。

海の中はこれまで経験したことがない海の青さと、初めて見る生物が多数いて、想像だにしないセカイが広がっていました。中でも感動したのが、タイワンカマスの群れです。

カマスの群れは長い列を作り、ゆっくりと私たちの周りを泳いでいました。これまで何度も魚の群れを見てきましたが、こんなにも生命力に溢れ、迫力ある群れを見るのは初めてです。

「あぁ…。ダイビングを始めてよかった…。」と心から思った瞬間でもありました。すると自然と涙があふれてきました。

その他の生物は、ワカウツボ(下写真)に

トラウツボ(下写真)。

何種類ものウツボがいるのを知ったのは、ダイビングを始めてから。ウツボは岩の影から、大きな口を開けて威嚇するので、見つける度に驚きます。

鹿児島と言えば、この魚。シマウミスズメ(下写真)。

志賀島ではスタメンのアオウミウシ(下写真)は、いるだけで何だか安心します。

■思ったこと

潮の流れや、水温、海藻、深さなど、条件によって発見できる生物は、大きく変化します。同じ海でも、場所が変われば変化することを身をもって体験しました。

私は志賀島をメインに潜っています。1月、2月の志賀島と言えば、魚は一気に減ります。なので頭の片隅では、どこで潜っても、冬の海は魚の種類は少ないものだと思っていました。けれども、鹿児島の海に潜って、私は何も知らないことを知りました。

本当は知らないことの方が多いはずなのに、自分の常識は、自らの知識や経験の中から作られていきます。その常識を広げるには、色んな場所へ行って、見て、触れて、感じ、違いを知る必要があります。これはダイビングでも同じことが言えます。

私にとってダイビングは、遊びであり、学びであり、癒しです。

初ツアー&初鹿児島ダイビングは、学び、気付き、感動たっぷりの1日でした。

■坊津ってどこ?

鹿児島県南さつま市に位置しています。この日は風が強く、波のうねりを心配しましたが、快適に潜れました。2月にも関わらず、水温は高く、多くの種類の魚が観察できます。

また必ず潜りに行きます!

※次回は枕崎探索編を更新します^^♪

わぁぁーーーー!!が、、、頑張ります!!