発注Σが2022年に聴いた音楽まとめてみた
みなさんこんにちは!お元気発注、発注Σと申します。
さて、12月に入りぐっと冷え込む日が続きますね。もう年末の足音が150bpmくらいで聞こえてくる頃になってきました。は?
昨年同様に自分が振り返る意味も込めて今年聴いた音楽をまとめてみようと思います。今年は例年よりも、浅く広くより狭く深く聴いた年になったかもしれません。というか、新しく開拓するモチベがそんなになかったんですよね。前から好きなアーティストをチェックするので精一杯な感じでしたね。
脱線しますが、先日オールセルフプロデュースのオリジナル曲を発表しました。まだ聴いてない方は是非聴いてくださいね!
それでは、早速()本編に入ります!
電音部編
はい、私がかねてよりハマっておる電音部でまたもブロック分けしました。というのも、Spotifyで今年一番聴いたアーティストも電音部だったらしく、電音部なしには僕の1年は語れないんですよね。
Platinum White
神曲です。電音部一番の推し曲になりました。
ここ数年House、NuDisco系にハマってた僕のツボをピンポイントで押してくる曲調と、設定ありきで作られるからこその電音部らしい良さが全面に出て、シティポップ感も相まった上品かつ高尚なテイストの極上ハウスミュージックに仕上がっております。ベースラインが最高ですよね!
案外こういう方向性ってオシャレハウスにもそこまで例がないんじゃないかと思います。ハッピーとかディープな方向性に振り切るものが多い気がする。これだから電音部はやめられねぇってばよ!
他にもこういう曲知ってる人いたら教えてください。
狐憑キ
このエリアっていわゆるヒールポジションで、既存のキャラたちと敵対関係になっていく感じなんですよね。なのでこんなにもダークなテイストに仕上がっております。エリア曲の禁言が発表された時は「違法DJ」がTwitterのトレンド入りもしました。
なぜこの曲を取り上げるかというと、電音部初のTwerk(トワーク)ジャンルが出たことがめっっっっっっっっっちゃ嬉しいからです。
ベース系としても括られるジャンルなんですが、一番有名なのはDiploですかね。Diploのアルバム「Random White Dude Be Everywhere」は何度聴いたかわかりません。つまりは、僕にドツボのジャンルが来たってことなんですよ!!
ダークに振り切ったジャンルさえも出せるようになってしまった電音部。僕の夢をこれからも叶え続けてくれることでしょう。
THE ONE
ついにガチのHardcore・Hardstyle系にも手を出してきました。
電音部初の全英語歌詞の曲にもなっています。
もう今までのポップソングたちで地ならしは済んだ。さあ、こっからは本気モードだというような意思表明のようにも感じます。
電音部でクラブミュージックを知った層が、より深みに入っていけるような曲に仕上がっているんじゃないかなと思います。
JPOP編
なんと珍しいことに、あの発注Σが今年はJPOPを多少聴いたみたいです!多少ね!これでナウでヤングな若者の仲間入りですね。いや〜モテちゃうな〜(?)
KICK BACK
いや〜チェンソーマンですよね〜
元々原作が好きで楽しみにしてたチェンソーマンでしたが、米津玄師が担当する主題歌が想像以上に世界観にビタハマりしていた&ハチ時代の空気感も想起するテイストで何度も聴いてしまいました。意味不明なMVもめちゃくちゃよかったですね〜
この曲で印象的な「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR」の部分がモー娘。の曲「そうだ!We're ALIVE」のフレーズを引用していることでも話題になりました。つんく♂氏も自身のブログで取り上げております。
米津氏がKICK BACK対談で語っているように、例のフレーズは洗脳感を出したかったとのことで、まんまと術中にハマってしまいました。
あいつら全員同窓会
ずとまよですよ。これこそナウなヤングが聴いてるイメージがあるアーティストです。自分がずとまよを聴いているという事実だけでオシャレになったような感覚になりますね(そんなに?)
元々存在は知っていたんですが、Spotifyの広告で流れてきたミラーチューンがいいな〜と思って何曲か聴いてみたら、この曲が特にツボに入りました。
タイトルのインパクトがまず大きいですが、サビが繰り返し大好きマン的に気に入りました。全体の雰囲気もいいですよね。
絶対にカラオケで上手く歌える気がしません。
クラブミュージック編
Pump It Louder
クラブミュージック界の大御所Tiestoが、あのBlack Eyed Peasとコラボした楽曲です。
久々にTiestoの曲掘るか〜と思って漁ってたら、この曲を聴いて電撃が走りましたね。なんてポップで、なんてディープなんや!!
すごいポップなパーティーソングに仕上がっているんですが、ベースの動きと上モノのグルーヴが全面に出てて、縦ノリ系なんだけど実は横ノリも楽しめる仕上がりになってるんですよね。BPMも126なので、王道とされる128よりもわざと少し下げてる印象があります。1stドロップでボーカルの音が16小節以上引き伸ばされるのもめっちゃ印象的で、個人的なフックポイントです。
OoooH
DuroでCIDにハマり、掘って行く中で出会った曲です。繰り返されるOoooHの響きが超絶クセになります。繰り返しはクラブミュージックの醍醐味ですし、いかに繰り返しの中に多幸感を練り込めるかという点において100点の曲だと思います。少しだけ変化を付けて繰り返しするのがどんどんハマって行く秘訣なのかもしれません。
Nothing Left
特徴的な音で有名なEliminateの曲です。
これはジャンル的にはTrapになるんでしょうか?マイナー調で少し切ない夜っぽい感じがクセになります。リバーブをかけた音をぶつ切りにして、無機質な音と組み合わせてグルーヴを作って行く感じが最高です。
Matrix Bug
こういう不気味な感じの無機質な曲大好きなんですよね〜。ah~~~~ってずっと言ってるのが最高に不気味でハイになれます。こういう曲ばっか集めてDJしてみたいです。
Nightmares
いや〜〜もう性癖に刺さる〜〜〜〜!!!
不気味系無機質系大好きマンに刺さりまくる曲。大好きなChris LakeとTechHouse界では有名なClooneeのコラボ曲です。最高のタッグ!
小さい女の子が語りかけてくる感じ、ホラー感あって好きなんですよね。ExcisionのWhere Are Youとかのあの感じです。
Loose Control
いや〜Offaiahは本当に最高のTech Houseを作ってくれますよね。なんだろう、ボーカルの使い方と声質チョイスがめっちゃいいんですよね。音を鳴らすタイミングとかがめっちゃいい。
About Damn Time
ボーカルメインの洋楽はそこまで掘らないんですが、Purple Disco Machineのリミックスからこの曲を知って、LizzoはTruth Hurtsに去年ハマってたので、Lizzoの曲じゃん!と思って原曲聴いたらハマりました。
NuDiscoいいですね〜
Ferrari
オシャレすぎる…。夕焼けの海岸沿いをこの曲流しながらドライブしたいです。絶対エモさ爆発です。フェラーリなんて一生買えませんがね。
Afraid To Feel
曲中でBPMが何回か変わる面白い曲です。サンプリング元があるんでしょうか?Oldiesな感じがめっちゃいいですね。ベースの変化が多いと懐かしさを感じます。
アルバム
今年はアルバムという形態のものはあまり聴かなかったですし、年々そういう形でのリリースも減ってきてる印象があります。シングルやEPとしてコンスタントにリリースするトラックメイカーが主流な印象です。まあ元々クラブミュージックってそういうもんですしね。
MIDNIGHT
そんな中でたぶん唯一アルバムとして楽しんだのはWhethanのMIDNIGHTです。Whethanはわりとアルバムとして出すことにこだわりがある気がするので、今後もリリースしてくれそうな感じがあります。
Whethan節のノスタルジックな雰囲気がありつつも、ボーカルソング多めで今までと比べてわりとノリノリな印象を受けるアルバムだったように思います。最初聴いた時はピンと来なかったですが、だんだん楽しめるようになりました。
中でも一番好きな曲は、表題曲にもなっているMIDNIGHTです。
Whethanらしさが詰まった可愛さと、繰り返しのメロディが心地よい曲になっています。ボーカルの優しくも時おりパワフルな感じもめちゃいいです。
いや、案外ボリューミー
今年はそんなに音楽聴いた印象ないな〜と思ってまとめ始めたら、こんな量になってしまいました。自分って結構音楽聴いてるんだなって再認識しましたね。
みなさんに刺さる曲はありましたでしょうか?
来年はどんな音楽と出逢えるか楽しみでございます。特にSkrillex、アルバム待ってるで。
ではでは、よいお年を!
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