2023年回顧録

今年も早いものでもう大晦日。あと７時間ほどで新しい年がやってきますね。今年はいつにも増して本当に早かった～！毎年恒例の回顧録ですが、間の回るような一年でしたので、きっちり回顧できるかあれですが、今年も行ってみます。

まずは今年の漢字から～。何にしましょうかねえ、2020年「変」、2021年「驚」、2022年「新」ときました。コロナによる社会の変化の変、父が突然亡くなった驚きの「驚」、行政の世界から政治の世界に足を踏み入れた「新」ときました。2023年は「挑」にします。

やはり一番大きかったのは、選挙に挑戦したことですね。2023年4月に行われた統一地方選挙。10年前から貝塚に住み、19年間貝塚市役所に勤めていたとはいえ、出身は大阪市平野区加美正覚寺。貝塚には実家も親戚も同級生もいません。

牛尾治朗府議の秘書として１年間修業を積ませていただき、様々なつながりを作ってきましたが、大阪維新の会から６名も出馬をする中で、当選する保障はまったくありませんでした。定数１７名のところに１９名が立候補。ちゃんと当選できるのか、とても不安でしたが、ここまで来たらやれることをやるしかない。全力で選挙を戦いました。

家族と親戚、全国津々浦々から集まった友人たち、津田北町の皆様。何より、僕と直接会ったことが無くても政策や経歴、インスタライブ等を見て１票を託していただいた有権者の皆様。そんなみんなのおかげで、最下位でしたが何とか何とか当選することができました。人生が変わった瞬間でした。

５月頭に当選証書を受け取り、議員としての生活が始まりました。６月、９月、１２月の３度の議会と一般質問。一般質問の内容は過去に書いたNOTEを見ていただければと思います。

自分なりに議員の仕事も定義をしてみたりもしました。正直議員って何しているか分からない。できるだけ政治を身近に分かりやすく、いろんな人に興味を持ってもらいたいと思い、積極的に発信もしていこうと思っています。

また、PTAや子ども食堂、消防団、盆踊り、だんじり祭、オープンファクトリー・・・地域に住む一人として地域を活性化するため、様々な地域活動にも参加参加させてもらいました。今までの公務員時代では中々プレイヤーとして関わることが少なかったのですが、いろんな場面でプレイヤーとして関われることが増えたので、皆さんの特に子ども達の直の反応が見られて、地域活動ってこんな楽しいんだと実感した年でもありました。

今年を振り返ってみて特に思うことは、とにかく毎日充実していて楽しいと思える事かなと思います。公務員を天職と思ってやってきましたが、今はそれを上回るくらい楽しいですｗ

でもそれは職員時代にきっちり仕事し、カイゼン大会やよんなな会に出かけ、オンラインを通じても沢山つながりを作り、泉州地区ではせんたまを企画するなど、自己研鑽に努め、職員Lv.99と自分で言えるくらい高めてきた19年があってのことだと感じます。真面目にやってきた職員時代の経験がとてもとても大きく役立っています。

この一年、本当に忙しく、懸命に走ってきました。とても楽しくて、とても充実していて、町の役に立っている実感もあり、2023年は人生の転機となった年でした。

来年はどんな年になるのか、町の課題や市民のかたのお困りごとをひとつずつ丁寧に来年も挑んでいけたらいいなと思います。2023年もありがとうございました！2024年が皆様にとって素晴らしい年でありますように！良いお年を！！