深夜にあいつがやってきた
あいつとは虫のことです。
写真は載せていませんが、虫が苦手な方はこの記事を読まれないことをおすすめします。
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昨年の年末は少し早めに帰省しました。
私にとって2023年までの3年間は大殺界とされる期間で、それなりに気苦労が多かったのですが、やっと年末を迎えて実家でのんびりできることにホッとしていました。
実家で過ごす1日目の夜。
この日は移動で少し疲れていたので、いつもより早く22時半ごろに寝ました。
昔から寝付きだけは良いので、ベッドに入るとすんなり眠りにつきます。
しかしその1時間後、
「なにか臭うような気がするぞ?」と目が冷めました。
そう感じつつも眠気が勝ち、再び寝ることに。
30分後。
「臭う!やっぱり臭うーーー!!!!!」
また目覚めることになりました。
よく寝るタイプの私にとって、こんなことは滅多にありません。2回目ではそのにおいの正体が「カメムシでは?」と思うほどでした。
バサッと布団から出て電気をつけ、ベッドに戻ると、
布団の内側部分(バサッと開いた部分)を元気よくカメムっさんが歩いているではありませんか!どうやら布団の中に一緒にいたようですね。
「ぎやややあーーーーー!!!!!!!」と心の中で叫びました。
深夜0時なので、静かに対処しなければなりませんでした。
というわけで、ティッシュを3枚ほど使ってあいつを追いかけまわし、なんとか捕獲。そして、窓からリバースしましたとさ。
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カメムシってやつは、夜中に布団に入ってくるのかよ!と動揺し、よなよなネットで調べてみたんです。
すると、カメムシは夜行性なのか?夜はどこにいるのか?などを解説する記事にたどり着きました。
「夜行性ですが、明るい光に寄ってくるので、布団に入ってくるようなことはありませんよ」みたいな内容が書かれていました。
なんといい加減な。眠りにつくときには全くしなかったあの臭いが、1時間後にここで漂っているということは、やはり温もった布団を目掛けてやってきてしまったとしか思えないのであります。
そんなこんなで、大殺界エピソードとしてはマシな方ですが、年末まで大殺界だったな、と。
翌日シーツ類を洗い、それ以降はあの臭いを感じることはありませんでした。ほ。
カメムシの臭いを嗅いだのは相当久しぶりなんですが、臭いの記憶って鮮明に残り続けるものなのだなぁ、とも思いました。
カメムシ大量発生の今シーズン。就寝前の指差し安全確認はしばらく続けようかなという気分です。
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