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シングルファザーになった日

時が経つのは早いもので元気いっぱいに産まれた息子がもう中学生になった。

過去を振り返り少しずつだけどnoteに書いていくが、誰かがこれを読んでくれて少しでも何か感じてくれればと思う。



妻とは妊娠をきっかけにアパートでの暮らしが始まった。今風に言うと授かり婚である。
だが、息子が産まれた後からすれ違いが生じていった。
私は息子が可愛くほぼ定時に帰りミルクをあげお風呂に入れて寝かしつけをするのが楽しかった。もちろんオムツ変えも苦にならず夜泣いて起きればミルクを作り飲ませるのも率先してやったりと生活の中心が息子になっていた。

妻にも日中育児で大変だろうと飲みに行く事もわたしが休みの日は羽を伸ばしてきてきていいよと遊びに行くのも勧めた。会社の先輩や友人からはイクメンとか言われていたが、『いや、自分の子供をお世話するのめっちゃ楽しいっすよ?』と真顔で返し、その度に引かれていたのを覚えてる。笑

息子が産まれて3ヶ月ほどして妻が自分で使えるお金が欲しいから前の職場で働いていい?と聞いてきた。さすがにそれは反対したが、妻の姉が説得に来たりして渋々OKした。ちなみに妻の姉もスナックで働いている。
後でわかったことだが、出産後、友達と飲みに行くと言っていたがスナックで働いていたらしい。

そこから週末だけ働くと言っていたのが平日も働きだし気づいたら私が仕事を終わって帰宅する時と朝家を出る時にしか顔を合わさなくなっていった。
この時すでにお互い愛情は無く妻とは会話も無くなり週末は私が息子を連れて実家に帰る生活となっていた。

そして息子の2歳の誕生日を最後に3人で祝う誕生日は来ることはなく、ある日ポストに市役所から離婚届が提出されましたが、見覚えはありますか?見覚えがない場合は支給ご連絡下さい。みたいな内容の手紙が入っていたがすぐゴミ箱に捨てた。

だいぶ端折ってるけど流れはこんな感じ。

詳しくはまた書いていきますが、妻だけが悪いとは思っていませんし、子供がいてスナックやキャバクラで働く人を否定もしていません。私の友人は旦那公認でスナックで働いていますが嫉妬するくらい仲良しです!笑


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