見出し画像

ChatGPTと話して閃いたアウトサイダーアーティストが作る現代アート作品のアイデア


前回の会話から、アウトサイダーアートや現代アートというよりも、自分自身が自分の作品をどうとらえるか、自分と他者についてどう考えるかについて整理することになった。自分の作品と自分の気質は繋がっていて、アウトサイダーアートとは主観による基本的に説明できないもの。現代アートとは他者がいて説明を要するものと考えている。

そもそも僕は芸術は自分が思ったことをすれば良いと思っていて、実際にはそうではないという壁を実感して、そこからまず自分の作品をアウトサイダーアートだと定義して、現代アートとはどういうものなのかを理解しようとしている。

ChatGPTの言葉で印象に残ったのは説明すること、言葉にすること、客観視すること。

今までは自分の作ったアウトサイダーアートを説明しようとしていたが、それは後付けの言葉であり、基本的に説明できないものを説明しようとしている。

だとすればまずコンセプトを作り、そこから制作をするべきだが、それは自分のアウトサイダーアートと分けて考えなければできることではない。

ChatGPTに頭の中にある単語や思い付いた言葉を説明してもらっている時にモナドという概念に引っ掛かった。

哲学における「モナド」という概念は、ドイツの哲学者ゴットフリート・ライプニッツによって提唱されました。
ライプニッツの考え方によれば、宇宙は無数の「モナド」から構成されています。モナドとは、単純で不可分な存在であり、内部に自己完結的な活動を持ち、外部からの影響を受けないとされています。また、モナドは互いに影響しあわず、完全に孤立した存在であるとされます。
ライプニッツは、モナドが物理的な粒子や物質ではなく、霊的なものであると考えました。つまり、モナドは単なる物質的な存在ではなく、心や魂、意識といった霊的な側面を持つ存在だと考えたのです。モナドが完全に孤立した存在であるため、世界の全ての現象は、モナド内部での活動から生じるとされます。
ライプニッツの哲学におけるモナドの概念は、現代の物理学にも影響を与えています。例えば、量子力学における基本粒子は、ライプニッツが想定したモナドに似た性質を持つとされています。また、現代の哲学においても、モナドの概念は、自己完結的な存在や個別の存在といった概念として用いられることがあります。
以上のように、哲学におけるモナドは、物理的な粒子や物質ではなく、霊的な存在であり、世界の全ての現象は、モナド内部での活動から生じるとされる概念です。

ChatGPT 

主観的で自己完結的な自身のアウトサイダーアートをモナドだとすると、自分が自分の絵を説明するのではなく、自分が自分と自分の絵を見ている状態を作ることが、自身のアウトサイダーアートを客観視して存在させる(説明する)ことになるのではと思った。

言葉でも技法でも基本的に説明することができない自身のアウトサイダーアートを説明しようとするのではなく(その行為もアウトサイダーアートだと定義する)客観視して存在させる(説明する)作業を別に行っていく、二つの制作を並行させるという新たな視点を得た。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?