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英国MBAの学位について

Shwmae! UWTSD MBA日本事務局です。
先日ご紹介した「よくあるご質問」でお問合せをいただきましたので英国学位について少し詳しく説明します。


英国学位と日本の学位の大きな違い

本プログラムで取得できる学位は英国国立大学の公式な大学院学位です。対して、日本のMBAと謡っている学位は専門職大学院の学位であることが多いです。こちらに関する記事はコチラから。

本プログラムの特徴

英国本校1

UWTSDの日本プログラムは英国国立大学の修士学位(MBA)を日本で取得できるプログラムです。英国本校の方針で日本語で学びます。(※UWTSDのMBAプログラムは5か国で展開していて、スペインプログラムはスペイン語で学びます)

講師は、英国本校の認証を受けた日本人講師が講義を行います。カリキュラムも英国本校の方針に沿って日本版として作成されます。このカリキュラム内容は英国本校の認証が必要となり、英国本校の方針とずれている場合、何回でも作り直しが行われています。実際に数回修正が行われた事例もあります。ただし、そこは英国の学位なので本校方針に沿います。全科目のカリキュラムを翻訳して英国本校の認証を受けています。

成績の確定まで

英国本校2

成績の確定については4段階のステップを踏みます。①クラスで講義を行った講師による採点(1stマーク)と②講義を行っていない講師の採点(2ndマーク)が行われます(2ndマークは独立した第三者が実施)①と②での採点のずれが出た場合は協議の上、日本での仮成績が確定します。採点は英国本校のCriteria(採点基準)に準拠して実施します。あくまで、英国学位としての採点となります。

この内容を日本事務局が翻訳して英国本校に送り、英国で審査を行います。(翻訳も事務局スタッフが行うのではなく、翻訳会社に正式依頼しています)英国では仮審査と本審査の2回審査が行われます。また、その英国本校の審査についても第三者評価機関であるQAA(英国高等教育品質保証機構)がチェックしながら行われます。英国国立大学の学位として、成績審査がしっかり行われているかの確認が入ります。

この成績確定の流れはここまでするかと感じる方もいるかと思いますが、伝統的に教育を重んじ、その品質維持に誇りを持つ英国ならではです。

英国学位を取得すると

英国本校3

英国学位を学位を取得するという事は、英国内のみでなく世界的にも高い評価を受けています。ビジネススクールとしての評価も英国はスイスに次いで世界2位です。これは英国の大学がほぼ全て国立大学であり、その教育の品質保証としてQAAという第三者機関のチェックを受けているという事が大きく影響しています。国全体としての教育の品質保証がその学位の国際通用性を高めています。在学中は勿論、卒業後も英国本校のイベントに参加可能です(オンライン)

今回は英国学位について説明をさせていただきました。英国の教育の品質保証に対する取り組みは真剣です。日本事務局もほぼ毎日メールで英国本校とやり取りをしています。オンライン打合せもありますが時差があるので調整も大変ですが、英国本校は常に「いかに学生にとって学びを深める機会となるのか」を重視しています。英国の教育エッセンスに触れてみたい方はお気軽に問合せください。https://mba.athuman.com/

それではまた!

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