2022年8月4週目(記録)
noteを全く更新できていない。
時間がないわけではない、むしろそれなりにある。
なんなら7月はコロナになって時間を持て余し、近所の公園で時間を遊ばせるほど余裕があったのに、更新できていない。これはあまりよろしくない。
なぜ更新できていないかといえば、noteのハードルが自分の中で少しずつ上がっていたからだと思う。ハードルとは。これが書きたい、この流れで書けばうまくまとめられそうだ、と、完成系が見えた段階で書こうとしていた。すると、何も書けなくなってしまった。本来Noteはもっと自由であるべき存在なのに、いつしか自分で縛りをかけてしまっていた。
そんなわけで、8月28日の日曜日、今週は毎日をネタの宝庫だと思って、アンテナビンビンに張って生きていこうということにした。アンテナビンビンに張った結果、大したことない話も含まれるけれど、それも人の人生の一部と思って、適当に流し読みしてほしい。それでは、今週のアバフェルディの1週間をどうぞ。
8月29日(月)
〇おじさん(64)のワンピース評
職場に再任用のおじさんがいる。とても寛大な雰囲気があって好感が持てる。時折、話が食い違ってついには嚙み合わずにそのまま終わってしまうこともあるけれど、それは仕方のないことだと割り切っている。
そんなおじさんが、突然「アニメとかマンガとか、見たりする?」と初デートのような会話を持ち出してきた。
初デートだったとしても唐突すぎるタイミングではあったものの、「ワンピースとか、キングダムとかマンガで読みました」とテンプレのような(デートであれば個性が無くてそこで話が終わりそうな)返答をした。
どうやらおじさんはワンピースを録画でおっかけてみているらしい。見始めた頃、70巻くらいだったからアニメを頑張ってみていると言っており、今どのあたりなのかと聞くと、ちゃんとワノ国に入国している。一体どれだけのスピードで見たのだろう。それを深堀してしまうと高確率で話がかみ合わなくなりそうなので、そこはぐっとこらえて、おじさんの話の続きを聞いた。
主人公がゴム人間なわけだし、基本的に人間離れしているキャラしかいない中で、見た目が「人間ではない」という1点だけで、ずるい判定するおじさんの感性がなんだか面白かった。とりあえず人の形をしていればよいのかもしれない。
何か別のヤンキー漫画の感想かと勘違いしそうになるが、ワンピースの感想だ。1対1がよいらしい。敵を批判した割にはこちらの戦闘態勢にも疑問を呈するバランスも見せてくれた。
ちなみにこのおじさん、20年来書いていた日記を数年前にやめたらしい。どうせもうすぐ死ぬのに、こんなことしてても意味がない、と思ってやめたらしい。20年続けてきたものその理論でやめられるの??と驚きは隠せなかったけれど、本人は何も後悔していなさそうだったのでよかった。今後も注目していきたい。
8月30日(火)
〇とりあえずドンと構えておくのが大事?
これは仕事場での話。違う部署の上司がなんやらてんやわんや大変そうである。ただ、よくよく観察してみると、必要以上に慌てているだけのように思えた。その見込み通りこの人は何かと一人で抱え込んであわあわする癖があるようで、周囲の人も若干困っているようだった。
1人であたふたするのも然り、この人はどうも自信が無さそうに見える。それゆえに周りの人も突っ込みたくなり、そして実際に突っ込まれると特に明確な答えがなくあたふたして…という酷い循環に陥っているのを何度か目撃してしまった。
そんなわけで、この人にイライラしてしまう職員も少なくないわけだけれど、これはこの人の能力というよりその立ち振る舞いによるものなのだろうと結論付けている。常に焦って急いでいるような雰囲気は場当たり的な対応しか考えていない印象を与える(実際そうかもしれない)し、そうするとこちらとしては不信感が増すばかり、信頼関係は築けたものではない。
だから、とりあえず、ドン!と構えて、お、とりあえず大丈夫そうだと思わせることが何より得策なのだろう。ハッタリをかます、とまでは言わないまでもそれくらいの気概を見せた方が相手も安心してくれるはず。
…まあ、それには相応の準備が必要なのは当然のこととして…。
〇ジャンツォンジャンじゃん
仕事終わりに業務スーパーに行った。目的は米10Kgを買うことただそれだけ
ただ、米は重いので、カゴに入れるのは最後にして、店内を何となくふらふらした。すると、おいしそうな調味料が目のまえに現れた。姜葱醤(ジャンツォンジャン)というらしい。
…葱と生姜が香る万能調味料…これはいいじゃないか。買いだ。
日頃肉ばっかり食べているので、これを混ぜて炒めればさぞおいしかろう、ということで買ってみた。買ったあとに知ったことだけれども、少し前にインスタでバズり、家事ヤロウなどでも取り上げられていたそう。そんな調味料にノーヒントで自力でたどり着いた自分が何だか誇らしくなった。
姜葱醤を買ってきたことを自慢し、相手が姜葱醤を知っていた場合は、「これ買ったの、見て!じゃーん、ジャンツォンジャン!」「ジャンツォンジャンじゃん!知ってる!」というやりとりになるのだろうか、などと考えながら炒めたその日の夕飯はこちら。卵も乗っけた。
あと、姜葱醤は予測変換では出てこない。
(生姜、葱、醤油で生と油を消している)
8月31日(水)
〇蜂窩織炎
いや何それ。仕事中に初めてみた四字熟語。何かの技なのかなと思った。または因果応報的な感じの四字熟語なのか。とにかく何だこれはと思った。
ほうかしきえん、と読むらしい。脚の病気らしく、詳しいことはめんどくさいからタイピングしないが、要するにウイルスが入って足が腫れる的な話らしい。気になってググって画像をみたら痛そうだった、見なければよかった
でもこの蜂窩織炎、字面がかっこいい。
普通にアニメキャラの必殺技にありそうだし、火に油を注ぐとか、罰当たり的な意味の四字熟語でも行けるし、体育会系の部活のスローガンとかにも使えそう。一打入魂!蜂窩織炎!
〇監察医朝顔を見始める、の巻
Tverで監察医朝顔を無料配信していたので見始めた。
良作と聞いていたけれど、これはとてもよい。
話は少し重いけれども、引き込まれる、毎日夜1話ずつ見ることにする。
推しキャラは茶子先生、あんな生き方してみたいなあと思うばかり。
9月1日(木)
〇ヘルパンギーナ
本日の初知りワードはヘルパンギーナ。夏風邪のようなもので、子どもの間でよく流行るものらしい。(上司のお子さんがなってしまったらしい)
コロナと同じく発熱やのどの痛みという症状があるらしく、きっと全国のヘルパンギーナ民は、ああついにコロナか、と覚悟しただろうと思う。
蜂窩織炎に引き続きこれもなかなか字面がよい、声に出して読みたい。
茄子とトマトのヘルパンギーナ、FCヘルパンギーナ、ロシア女子フィギュア界の新星 ソフィア・ヘルパンギーナ(17) 、ヘルパンギーナ大統領、ヘルパンギーナニズム、、、うん、それなりにありそうだ。
それにしてもなぜ今まで聞いたことが無かったのだろうと不思議に感じた。
もっと知名度があってもいいのに、がんばれヘルパンギーナ、応援してるよ
〇蜘蛛との共同生活
蜘蛛を殺してはいけない、という教えをご存知だろうか。
恐らく古くから神聖な生き物として扱われてきたとかそんなところなんだろう、我が家でもとりあえず殺さず共存の道を取っている。
とはいえ、我が家は1階だからか小さな蠅をはじめ、カナブン(のようなもの)、(なぜか)小さなカマキリ、げじげじしたやつ(見つけたときは絶叫)、そしてG(観測開始から現在まで1匹)と、昆虫博物館と化している
ため、できればお引き取り願いたいものの、言い伝えなら仕方がない。
とはいえ、本当にそれだけが理由なのだろうか。
(もし言い伝えだけなら最悪静かに葬ってもいいかという邪念を抱えつつ)調べてみると、蜘蛛は益虫で、家の中の害虫(特にG)を食べてくれるとのこと。ありがとうございます。これからも一緒に暮らしていきましょう。
ただ、この間見つけた蜘蛛は、それなりに成長していて、いつかタランチュラみたいなサイズで出てきたらどうしようとも思ってはいる。
9月2日(金)
〇華金!歓喜の金曜日
金曜日なので、友人と神保町でビールを飲んだ。お店はここ。
おいしいクラフトビールが飲みたくて、おしゃれなお店で飲みました。
友人は高校の同級生、あれからもうそんな経ったかあ…というトークを皮切りに近況を報告し、脱線し、他愛もない話をする、良い会だった。
子どもの頃、今の年齢くらいの人はもっと大人だと思っていたけれど、実際迎えてみるとそんなこともないし、今後歳を重ねても心は意外と少年時代のままだったりするのかななんて思ったりもした。若くありたい。
と、今週はこんな1週間だった。
土曜日は久しぶりに実家に帰ったし、日曜日は友人とゴルフの打ちっぱなしをするなどしたけど、今週中にこのノートをあげたいこと、そして監察医朝顔の第4話のリミットが迫っていることから、土日については割愛して、この辺にしておきたい。
(おまけ)
毎日ネタの宝庫なのでは、と思いながら生活するとちょっとした不運も、あ、noteにかけるラッキー!という気分になるので、少しおすすめ。
では!明日からも適当に生きていきましょう!!
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