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教員を辞める?辞めない?答えは自分の中に
9月になりました。
やる仕事は多いといえども、学校の先生たちが少しでものんびりできる夏休み。
終わりが近づくにつれ、したくなくてもカウントダウンをしていた先生方お多いことでしょう。
私も教員時代、夏休みが始まった瞬間、なんとなく気づくとカウントダウンを始めており、8月後半になると、
「あ〜来週の今頃は学校で働いているな〜」
なんて、マイナスな感情に支配されていました。
今年は、8月末に始まる予定だった学校も、いくつかの地域ではコロナ状況により、夏休み延長になっていたかと思いますが、いよいよ9月。
多くの先生方の慌ただしい日常が始まったことと思います。
今日も1日、本当にお疲れさまでした。
学校の先生のためのライフコーチングを提供している私ですが、毎年何人かの先生方が夏休みにコーチングセッションに申し込んでくれます。
今年の夏休み中も、何人かの先生方とコーチングセッションを通して、いろいろな話をさせていただきました。
コーチングに申し込まれる先生の中には、
・辞めたい、でも辞められない
・辞めたい、でも辞めて何する?
・辞めたい、でも辞めたくはない。でもしんどい
このような感情をもっている方が非常に多いです。
だからこそ、実際に教員を辞めて、違う働き方で、違う仕事をしている私が、どのように辞めることを決断し、辞めた今どのように成功しているのか、そんなことも興味をもたれるところであります。
私は教員を辞めました。とはいえ、私は、コーチングを受けてくださった先生方が「教員を辞めたほうがいい」とは思いません。
辞めた方がいいのか?辞めない方がいいのか?
私自身は、100%「辞めてよかった」と言い切ることができますが、だからと言って、私のコーチングを受けた先生方に「辞めること」を勧めるわけではありません。勧めたいわけでもありません。
答えはいつでも「自分の中」にあります。
その「自分の中の答え」を引き出すのが私の仕事であります。
実際に、これまでコーチングセッションをさせてもらった先生方がコーチングを受けてその後どうなったのか?
ある先生は、コーチングセッションを受けた翌年、30代後半で教員を退職しました。
ある先生はコーチングセッションを受けたときは「辞めたい」と言っていましたが、「続ける決断」をしました。そしてその後、どうしたら今より前向きに教員として働いていけるかをコーチングによって見つけることができました。
私は、コーチングによって、先生方一人一人が自分自身と向き合う時間を提供しています。
「向き合う時間」は自分でも設けることができます。
しかし、忙しい先生方だからこそ、日頃から自分でそのような時間をつくることが困難です。
そんな先生方の内面を引き出し、頭と心を整理するための質問をしながら、向き合う時間を提供しております。
コーチングは、今もなお、あまり先生方の中では浸透していません。
ですが、ご自身で「今のモヤモヤをなんとかしたい」「今の状況をなんとかしたい」と思っている一生懸命な先生方が、私のコーチングを検索し、たどり着いてくれています。
とても嬉しい限りです。
多くのコーチングが必要な先生方に届くように、私も活動を頑張っていきます。
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