「成長」を願い、「変化」を楽しむ
学校での子どもたちと接する教師もそう、家で子どもたちを育てる親もそう、部下に対していろいろなことを教える上司もそう、
誰もが、接する誰かの「成長」を願っているものだと思う。
自分が接することで成長していく姿を見られたら、それは嬉しいことだと思うけど、
自分との出会いをきっかけに、自分で考え自分で成長できたらもっと嬉しいことでもある。
とにかく、「成長」を楽しみ、よい方向に「変化」していく相手の姿を見らることは素晴らしいこと。
10年以上、教員として働いてきた私。特に、中学3年間の様子を見ることができたときには、その3年間の子どもたちの成長に涙するほど嬉しい卒業式であった。
中学3年間、体の成長はもちろんのこと、心の成長もとても著しい。
楽しいことばかりではないし、大変なことの方が多い教員としう仕事だけど、その「教育」の醍醐味である、成長を身近で見られるのは、本当に嬉しいことである。
私はそうやって、人が成長し、よい方向に変化していく姿を見ていきたいという強い思いがある。
今は学校現場を離れ、子どもに直接関わる仕事にはついていないけど、ライフコーチという仕事を通して、大人の「変化」を楽しんでいる最中である。
人の成長を促せる仕事。
教員時代もそう、今のライフコーチとしての仕事もそう、たぶん私は、人の成長を願い、信じ、その変化を楽しむ、その人の人生がよりよりものになっていく過程をサポートし、応援していく仕事が好きなんだと思う。
私のところでコーチングを受けてくれた先生たち。
残念ながら、一度セッションを行い、その後どうなったわからない方もいますが、連絡がないというのはいい知らせと思っている。
少なくともセッション後に、前向きな気持ちになってくれているので、その後はきっと学校での働き方によい変化がでていることを願うのみ。
ありがたいことに、長期的にお付き合いをさせてもらっている先生方は、セッションで会う度に、どんどんと成長をしていっているように思う。
皆さん、30代半ばのいい大人です。
それでも、顕著なよい変化が見られている。
その先生たちが接した子どもたちがどう変化していくのかは、わかるのはまだ先だと思うけど、間違いなく、変化した先生たちと接する子どもたちは良い影響を受けることと思う。
そういった成長や変化が見られる仕事。
直接ではないけど、子どもの成長に関われる仕事。
だから、辞められないし、辞めたくない。そして、もっともっと、多くの大人に広めていきたい。
大人が成長し、変化することで、子どもも変わっていく。
私も常に成長し、変化をとげていく。
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