裏目に出る日本政府の対応

毎度毎度新型コロナウイルスに関する投稿となって恐縮ですが、ただこのコロナのおかげで今まで気づくことができなかった人の心や考え方。

そして自分自身の考え方について色々見つめ直すことができています。

という事で本日のテーマは、『緊急事態宣言が裏目に出るのでは？』というお話しです。

▼ 人がごった返すマクドナルドとパチンコ屋

昨日のお昼、あろうことかマックに寄ったのですが（#トレーナーでもジャンクフードは好きです）、ドライブスルーで買おうとしたら道路からはみ出るくらい車が並んでいたので、

仕方なく店内に入ってテイクアウトしてすぐに出ようと思いました。

ところが、店内にもかなりの行列ができていて、おまけに部屋は狭いし換気もされていない、まさに３密をオールコンプリートしているような状態でした。

川谷は必死にマスクの上から鼻を押さえて、早くこい早くこいと思いながら買ったバーガーを受け取って即座に店から脱出しました。

マクドナルドだけでなく、市内のパチンコ屋なども営業しているところの方が昨日今日見た限りでは多くて、そこの駐車場にはウジャウジャと車が入っていました。

ここで考えたいのは、自粛要請の中で通常営業しているしている店オーナーの人格を否定することではなく（各々営業しなきゃいけない理由があるはずだからそこを加味してからじゃないとDisれない）

自粛を要請された人々の『心理』の部分です。

▼ 規制されれば必ず抜け道を探す

この人間の心理は、過度なダイエットをしてリバウンドする人と同じ状況だと考えられます。

世の中の規制&自粛ムードに従うことは一国民として間違いなく大切なことです。

ですが、突然きたこの規制&自粛の自体に、感情面で耐えられない人がこれだけ多いのが現実です。

『規制されたから自粛しよう』ではなく、『規制されたならその抜け道を探そう』と考えてしまうのが人間の心理なんです。

非常に残念で世知辛いですが、あのマックやパチンコ屋の実情を見ると、そう思わざるおえません。

そうした場所に人が集まってしまえば、それこそクラスター感染のリスクが高まって結果本末転倒になる恐れが高まるのではないかと感じました。

とはいえ政府もこれだけの未曾有の事態を急ピッチで進めているので、とにかくすぐにやってみて出た課題をまたすぐに対処するの繰り返しでしか正解は導けないでしょう。

止まっていたらどんどん感染者も経済も悪化する一方ですから。

まだこの対策に関して、政府も国民も誰もが明確な『これだ！』という答えは持っていないと思います。

川谷が考えられることとしても、ワクチンが早急に確立されて『全国民にワクチンをご提供いたします。もう大丈夫です』という首相の宣言が出る日まで、今までと同じ平和はやってこないのかもしれません。

でも、平和になるための考え方や捉え方をするのは常に一人一人自分次第です。

どうかコロナに負けないで、というか情報に負けないで、今を乗り切っていきましょう！

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