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鬼電。。 Vol.550

緊急での仕事対応が続く。
「最短で」「最速で」「いつできるの?」「どこまでできた?」「ざっくりでいいから」「できた所からどんどん出して」という急かすワードが頻繁に飛び交う。

そして気持ちが急いてくるせいか、電話の頻度も増える。頻度が過剰になってきていつしか「鬼電」になってくる。

すぐに話したくなる気持ちは分かる。
そっちの方が早く事が進む気がするし、実際にそうなる事も多い。

なぜか?

それは「電話というツールで優先度を奪っているから」だ。電話を取った瞬間に他の業務をストップさせて、会話及び会話の先の仕事に意識を向けざるを得ない。

これってある意味、めちゃくちゃ失礼な気がする。
誰だって自分の仕事の優先度を無理やり予告もなく変更されると気分が悪いだろう。もちろん電話に出ないという選択肢もあるが、鬼電だとそうはいかなくなってくる。

マルチタスクでテキスト・動画・画像が飛び交う時代。
どんどん電話は失礼なツールになっていくのだろうか。

まず鬼電は止めよう


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