はびんご

製薬企業研究者、大学教員、起業家などを経験。一番頭が働くのはベッドで横になっている時。…

はびんご

製薬企業研究者、大学教員、起業家などを経験。一番頭が働くのはベッドで横になっている時。著作権とか面倒臭いので記事には画像をつけない。ブログを書くのはおもに自分の頭の中を整理するため。

最近の記事

リモートが快適ならリモートで、職場が快適なら職場で仕事をすればいい

コロナで在宅ワークを経験してみて、自分には合わないなーとか、自宅だと仕事が難しいと感じて、職場に戻ったひとがいます。 一方で、在宅ワークの環境をとことん突き詰めた結果、職場より在宅の方が仕事がはかどることに気づいて、リモートワークを続けているひともいます。 僕は、後者です。職場の建物は新築から20年が経ち、床は汚れ、エアコンは異音はすれど効かない状態で、予算不足から修理もできない。節電のために廊下は暗く、トイレのウォッシュレットが壊れっぱなしで冷水が出る。そしてリストラ、

    • あ、もう頑張らなくていいのか

      リストラとか離婚とか、精神の病みたいなものにもなったな。 逃げたい、、、素直にそう思った。もう生きていたくないと感じた。 だから逃げた。それは素晴らしい決断。 僕はもう頑張ることから手を引いた。 真面目であることを放棄した。 肩が痛い。膝が痛い。 学生時代の古傷が何十年も経った今痛む。 頑張った事が、今の僕にはただの痛みしか与えてくれない。 なぜだろう? たぶん、僕は間違えた。生き方を間違えた。 好きでもないことを頑張ってしまったせい。 頑張ったことを後

      • 仕事はフマジメにやったほうがいい

        マジメに仕事をしているのに成果が出ませんか?実は、マジメに仕事してて成果が出るわけがないんです。これに気づいて欲しくてこの文章を書きました。 日本人が考えるマジメはちょっと変みなさん、学校で習ったことは何ですか?毎日、同じ時間に学校に行き、同じメンバーと一緒に同じ教室に入り、同じ先生から授業を受けて、同じ時間に部活やって、同じ時間に帰る。このパターンからはずれるとなぜか罪悪感を感じる。 これを日本人のマジメといいます。なんか変!ですよね。これ、刑務所とか奴隷の一日です。人

        • 離婚を決意してから自分を立て直すまで

          前回の記事「社内失業からリモートワークを使って浮かび上がるための3つのステップ」が好評だったので、離婚についても話そうと思います。 結婚は人生の墓場?いいえ、決してそんなことはありません。好きになった人と一緒の家に住み、同じものを食べ、記念日を祝い、子供が生まれ、育てたことは、幸せな人生の思い出です。 離婚を決めた妻の一言つまり、離婚までの27年間が苦しみに満ちていたわけではありません。ただ40歳の少し手前くらいから、自分はこのままで良いのかと思い始めたのです。そこから仕

        リモートが快適ならリモートで、職場が快適なら職場で仕事をすればいい

          社内失業からリモートワークを使って浮かび上がるための3つのステップ

          私はいよいよ今年で還暦を迎えます。そして、私は組織改革の結果、窓際族になりました。この文章はそんな中高年のためのサバイバルガイドです。 職場にいても辛いだけ 職場にいてもいなくても一緒。与えられるのは簡単な事務仕事のみ。「これは楽で良いな」と思ったのは最初だけでした。誰からも評価されない仕事をして、会議でも何も言えずにただうなずくだけの日々。 そう、これはまるで浮上装置が故障して、深海に沈んだままじっと圧壊を待っている潜水艦に乗せられている気分。周囲は気にもしていないで

          社内失業からリモートワークを使って浮かび上がるための3つのステップ