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障害受容って違和感がありませんか?

講師の倉澤先生が受講者に投げかけたテーマ
が突き刺さりました。
専門学校では障害受容とそれに至るまでのプロセスを学びますが、本当に受容というのはできるものなのでしょうか。
こどもや家族が、専門家から「受容はまだできてないね」と言われたりするものなのでしょうか。
個人的な解釈ですが、「障害受容」という言葉は、専門家側、大きく言うなれば社会側から「この社会において、障害があるということを認めなさい」という圧力を感じることがあります。
圧力というのは、多分その通りで、実際に学校のこどもたちに会う中で、本人にニーズがなく、自己理解、あえて言うならば障害理解をさせなければと僕自身や周囲がやっきになっている時は、その後うまくいった試しがありません。
押し付けるほどにこどもたちの心は遠のいてしまいます。
自分自身を理解していくプロセスというのは、きっと他人に強要されるものではないはずです
じゃあ、どうしたらいいの?
だから「自分研究」なんです。
自分が自分自身に興味を持って、あるいは違和感を持って、疑問をもって、自分のことを掘り下げていく。
その時に初めて、本当の意味で自分自身を理解できるのではないかと思います。
今回のりすのがっこうの講座「自分研究」はこどもたちが自身のことを知り、深め、その後の人生を歩んでいく力を育んでいくエッセンスが山のように詰まっています。
この講座はアーカイブで視聴可能
何度見返しても新しい発見と気づきがあるこちらの講座
必見です。
奥津


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