企業は何故ホームページを作るのか。

初めまして。
HAB&Co.の川辺です。
エンジニアをやっております。

突然ですが皆さん、ホームページ（コーポレートサイト）って何のために作るのか、きちんと説明できますか？
私は今まで開発専門で、なんとなくのイメージしかなかったので
それをまとめてみました！
5分後には会社にどうしてホームページが必要なのか、理解していただけると思います。

他の企業は何のために作っているの？というところからヒントをもらいながら解説していきます。

他の企業は何のために作っているの？
という疑問には、総務省が「平成30年 通信利用動向調査（企業編）」という調査結果をインターネット上に公開しており、これが参考になると思い抜粋してきました。

調査結果によると
全体の91.8%が自社のホームページを作っており
そのうちの93.7%の企業が会社案内・人材募集のためにホームページを作成したと答えています。(複数回答可のアンケート方式です、他の回答は下の方に記載します)
そして、同じ調査では、インターネットを利用している企業の割合は 99.5％だそうです。
9割以上の会社は自分のホームページを持っていて、他社の事を調べる場合にはインターネットを使ってホームページの情報を見に行っています。
もちろん企業同士だけではなく、求職中の方やお客さまなども同じようにホームページの内容を判断材料にする時代ですね。
みなさんもどんな企業か調べるためにホームページを見たことがあるのではないでしょうか。
検索して貰ったときに自社のホームページから会社の情報を見てもらえるように作ってるということみたいですね。

次に、1位以外の調査結果をみてみましょう。

2. 商品や催し物の紹介・宣伝 67.1%
3. 定期的な情報の提供 47.9%
4. 申込や届出の受付16.6%

会社案内の他には、ホームページを通して定期的に情報を発信したり、商品を紹介・販売したり、問い合わせを受け付ける機能をつけているようです。
私の経験上でも、企業がホームページを作る理由はすべて上記4つ(1位含む）のいずれかを組み合わせで構成されていました。

なんとなく予想できてる人もいたと思いますが、改めてそれでよかったんだなとか、新しくそうだったんだなと思える人がいれば幸いです。

余談ですがホームページのコンテンツ管理システムは「WordPress」が一番有名ですが、未だに市場占有率は63.5%だそうです。（w3techs 2020/7/31現在）
日本だけで見ると、私の計算だと83.1%でした。
エンジニアの中では最近あまり活発に議論されていないように思えていましたが、実際の現場では圧倒的に多くの企業が導入していることが伺えます。

参考リンク

平成30年 通信利用動向調査（企業編）

w3techs