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免疫は自然の中に答えが在るのでは?

この2年のコロナ・ワクチン騒動で、私は、現代の行き過ぎた西洋医学に疑問をもつきっかけになりました。なぜ、コロナで、欧米人はあれほど被害が出て、日本人は被害が少なかったのか?
その違いはなんだったのか?をもっと真剣に、医師や専門家は、考えるべきだったと思っています。そして、その幸運なファクターXを日本人は大切にすべきだったと思います。

日本人が持っていたコロナに対するファクターXは、1つではなく複合要因だと思います。人種の違い、コロナへの交差免疫の有無、BCGワクチンの有無、食文化など生活様式の違いなど、挙げればきりがありません。

食文化で考えれば、人間も生物ですから、生きている限り、他者を殺して食べるという宿命からは、逃れられません。生物はみんなそのようにできています。「食べる」という行為で生物はみんなつながっています。

免疫学は、ほとんど解明されてないと聞きますが、免疫は「自然」の中に答えが在るのでは?と私は思うようになりました。

学生時代、北海道の帯広畜産大学では、酪農も、農業も学びました。当時は視野狭窄で野生動物にしか興味がなかったですが、今は、すごく大切なことだったのだと気が付きました。実習で、牛の搾乳をしたり、畑で作物を作ったりする授業もありました。そういうバイトが帯広は多いので、搾乳バイトや、地平線が見えるような広大な農地でバイトもしました。帯広畜産大学での色んな学び・体験は、38才の今になって実感として解るということが多くなりました。

mRNAワクチンだけが唯一の解決策とする対策ではなく(今回のmRNAワクチンで解決した国は1つもない)、医学も、免疫学も、自然や食文化の中に、人間を生かしてくれている答えが在るということを、もっと研究し、大切にしてほしいと思いました。

私が、今回のmRNAワクチンに反対するのは、単純にワクチンによる死者・後遺症者が多いからとかではなく、行き過ぎた西洋医学への疑問もあるからです。ただし、遺伝子工学を応用したmRNAワクチンの分野を完全に否定するものではありません。科学の発展や学問としては、重要な分野の1つだと思っています。

人間は、自然に生かされている

人間も自然の一部です。人間は、自然に生かされていると、最近は、よく思うようになりました。

今回のコロナ・ワクチンで、国や世界の陰謀とは別問題として、国民側に過ちがあるとしたら、それは、人間を生かしてくれている存在を日本人が忘れ去ってしまったことだと感じています。人間は、新薬や、ワクチンで何十年と生かされていません。

人間は、「食べ物」で日々、生かされています。「食べ物」とは、他の生き物たちの命です。そして、その命を育む自然です。

つまり、人間は、自然によって生かされている存在であり、自然と分離しては絶対に生きていけない存在なのに、そのことを日本人は、忘れ去ってしまった・・・。自分たちを生かしてくれている存在を忘れてしまうと、人間は、今回のワクチンのような過ちを犯すのだと思います。 

身体だけでなく、心も、人間は、自然と通じていると思います。自然や文化は、心の栄養なのに、文化や自然というお金にならない無駄を近代合理主義の中でとことん排除していった結果、人間は、心を病んで当然だと思っているのです。

心を病むから、経済も破綻し立て直せなくなっているのが、今の日本人だと思っています。

日本人のファクターXは、複合要因だと思うので、コロナへの交差免疫だけでなく、自然免疫の答えも、日本人の食べ物である自然の中に在ると私は感じています。

人間的な対話の必要性

精神科も、患者さんと人間的な対話がもっとできれば、薬はもっと減らせる気がします。自然や文化は、心の栄養だと思っています。
自然や文化的な要素がある精神科医ほど優秀、という見解を患者としての長年の個人的な体験からもっています。

私は、SSRI(パキシルなど)を過去に服薬して副作用である攻撃性・衝動性が酷かった時期もありますし、その他の向精神薬を15年以上、毎日、飲んでいる生活ですが脳神経系の薬は、体内に蓄積しますね。向精神薬の長期服薬によって、昨年の7月から長く遅発性ジストニアです。随分、よくなりましたが、昨年の夏~秋は、顔面や目の不随意運動で大変な目に遭いました。

日本人は、世界の人口の1.6%しかいないのに、世界の薬の40%を日本人が消費しています。国民皆保険という、日本独自の奇跡の制度により、国民みんなが医療をある程度、平等に自己負担が少なく受けられるメリットがある反面、医師と製薬会社の巨大利権という闇を生み出しました。日本は世界の製薬会社にずっと狙われてきた歴史があります。

日本人に特異的に多い病気は、不要な薬の薬害の可能性もあるのでは?と思っています。
薬物治療が主流の、今の日本の精神医学に欠けているものは、自然や文化であり、帯広畜産大学で学んだ自然や生物の知識がベースにあることは、今後、私が精神科領域で働く際にも、活かせると思っています。

今回のコロナ騒動で、よりわかりました。帯広畜産大学で学んだつもりの生態系など、解ったつもり・・でした。
生物は、本当に、全部が繋がっています。酪農も、農業も、土壌も、植物も、昆虫も、すべてが人間とも繋がっていることが、知識としてではなく、実感として、ようやく解るようになってきました。
学生時代、興味がなく、搾乳や農業の実習も、嫌々やっていたけど、あの体験は、自分の身体、心、生命そのものだったのだと、よくわかるようになりました。

素晴らしい大学で学べたこと、本当に幸せなことだったと思っています。

学問が知識のバトンなら、社会運動も、自分の人生でできるところまで走ったら、あとは、次世代へ、バトンをつなぐことが大切だと思っています。

以下、2021年9月までの日本の超過死亡が戦後最大で、東日本大震災があった年を超えているという記事です。まぐまぐニュース。

※虐待の後遺症(複雑性PTSDや解離性同一性障害など)については、以下の書籍に詳しくまとめてあります。精神科医の和田秀樹先生の監修・対談付き。


虐待の被害当事者として、社会に虐待問題がなぜ起きるのか?また、大人になって虐待の後遺症(複雑性PTSD、解離性同一性障害、愛着障害など多数の精神障害)に苦しむ当事者が多い実態を世の中に啓発していきます!活動資金として、サポートして頂ければありがたいです!!