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「進撃の巨人」から学んだ教訓

「進撃の巨人」すべて観終わりました。
設定が難しく、すべては理解できていないのですが
私なりの感想を述べたいと思います。

「進撃の巨人」では、それぞれの当事者性をもつ人物たちが自分の命をかけてまでそれぞれの正義で戦います。

だけど、誰一人として、その正義が間違っているわけではない。
他者と正義が異なるが故に、対立し、殺し合いになるまで争っている物語です。

これは、私自身の人間関係の気付きになりました。
私も虐待サバイバーという自分の当事者性からくる独自の正義を強くもった人間です。
でも、その正義を当事者でない他人にぶつけても、理解が得られず、もめごとになることが多かったです。

人間は、みんな自分の考えや信念で動いていますから、当事者の考えに共感してもらえないことも多い。

誰しも当てはまる「絶対の正義」はなくて、みんな自分都合の正義で動いているのが世の中なのだと思います。
だから、自分の思惑通りに上手くいかないことが大半なのだと思います。

当事者としての独自の正義か、その正義が一般の人にも受け入れられるものなのか。
そこを意識して暮らせば、人間関係でもめることが減る気がしました。

「進撃の巨人」から学んだ教訓の1つです。

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