かけ算の順序に関する興味深い見解

以下のYoutube動画で語られていたかけ算の順序に関する話が面白かったのでご紹介を。冒頭の8分くらいがかけ算についての話です(それ以後は「教育」とか「水」についての話)。

要約すると以下のような感じですが、一部を切り取られて語られたくないとのことなので、最初の8分くらいだけでも見ていただければと。

  • これは教師が従うべきルールであり、生徒が従うべきルールではない。

  • 教師だけが従わなければいけないルール(学習指導要領)というのは他の教科にもある。(国語でまだ教えていない漢字をテストで使ってはいけないとか、英語でまだ教えていない単語や文法を使ってはいけないとか、理科でケルビンを教える前にケルビンを使ってはいけないとか。)

  • この点を教師が勘違いしていて、生徒にもルールに従うよう強制するのがこの問題の本質では?

この説はとても納得の行くものでした。学習指導要領とは「教える時の方針」であって「教えるべき内容」ではないのに、「教えるべき内容」だと勘違いした教師が暴走しているだけだと。
そういう事例って他にもたくさんありそうですねぇ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?