【不登校】合わない環境で頑張っていたHSCの息子#4
こんにちは、のっぴです。
現在、小4、小1の子どもはホームスクーリングをしています。
それぞれ、学校へ行けない理由があり、日中はほぼ自宅で過ごしています。
さて、今回は小4長男の特性について書いてみます。
人いちばい繊細な気質(HSP)をもつ息子。
その繊細さが学校へ行けなくなった事に関係していた事に、私は気がつきませんでした。
息子の繊細さについて、幼少期と小学校時代を簡単に振り返ってみます。
人とは違う幼少期
小学校に上がるまで、彼は人一倍こだわりがありました。よく癇癪を起こして手がつけられなくなる事もあり、「育てにくいな」と感じました。
後に、「HSP」について知った時は、息子はその気質のために、他の子と違う主張をしていたのかと合点がいきました。
<他の子と違うと感じたところ>
上着は着ない、帽子は被らない、靴下ははかない。(身につけるものの締め付けが苦手)
プールは虫が浮いているので入りたくない(保育園はまだ新しい屋外プールでした。)
砂がつくのが嫌なので組体操はやりたくない
人がたくさんいるスーパーは入りたくない
100、0思考(1つ失敗したら全部やり直したくなる)
学校という環境が辛い
息子は学校が好き、楽しいとは言いつつも、小3の3学期から学校へ行けなくなりました。
楽しいところなのに行けなくなった事実はても悲しく思いましたが、HSPを理解すればする程、学校という環境が合わないと思いました。
<HSP気質が不登校に関係しているところ>
人がたくさんいる所が苦手
人が考えている事が想像(共感)できるので、常に気を遣ってしまう。
(人に気をつかうので)ストレスを外に出せず、溜め込んでしまう。
夏は暑いし冬は寒い(当たり前だが...)
ゆっくり休んでほしい
小3の3学期から学校へ行けなくなったと書きましたが、それまでずっと【合わない環境】で我慢していた息子。
本人が辛さを自覚してから、本当に辛かったと思います。
学校は行かないと行けないところ。という固定観念は10歳にならない子どもにも植え付けられている。
休みたくても休めない世界になってしまっていたのです。
今はゆっくり休んで、固定観念を捨てて、息子自身が自分を肯定していけたらいいなと思います。
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